建設業にAIが導入され始めている?人がいらなくなるって本当?

近年では、建設業界にもAIが導入され始めています。

建設業は力仕事をしたり、重機を使ったりと何かと現場作業のイメージが多いのではないでしょうか。

また施工管理や設計業務など、膨大な帳票を扱った仕事というイメージもあります。

「AIが導入され始めているなら、こういった仕事がコンピュータに置き換えられて人がいらなくなるのでは?」と思う人もいるはずです。

この記事では、建設業界で導入されているAIの役割と、建設業界に人がいらなくなるのかどうかということについて、詳しく解説していきます。

建設業にどんなAIが導入されている?

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では早速、建設業にはどんなAIが導入されているのかということについて、詳しく見ていきましょう。

気象予測を自動化できるAI

まずは、気象予測を自動化できるAIです。

建設業界は、天候に左右される仕事でもあり、天候が悪い日に無理矢理仕事を決行してしまうと、命の危険に晒されることもあります。

このようなことから、気象予測ができるAIを導入し、風速などをほぼ正確に観測できるようにした建設会社もあります。

このAIが導入されたことで、安全に配慮しながら、作業計画を進めていくことができるため、生産性が上がることが予想されています。

事務処理作業を効率化できるAI

続いては、事務処理作業を効率化できるAIです。

建設業の事務というのは、かなり細かい作業を行う必要があり、人手不足に陥ってしまっている企業は、事務作業をする事ですら難しくなることがあるのです。

しかし、このAIが導入されることで、多くの事務作業を機械に任せることができるため、人件費の削減と正確性のアップに繋げることができます。

コンクリート護岸の手間やコストを削減できるAI

とある建設会社では、コンクリート護岸の劣化状況を識別できるAIを導入しました。

このAIが導入されたことで、どの部分が劣化しているのかをすぐに確認することができるため、工数削減や作業の正確性アップに繋げることができているのです。

建設業にAIが導入されても人がいらなくならない理由

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このようなAI導入事例を見ると「これからの建設業界に人が必要なくなるのではないか」と不安に感じる人もいるでしょう。

しかし、建設業界から人が消えることはほぼないと言えます。

ではその理由について、詳しく見ていきましょう。

細かい作業は機械には無理

建設業というのは、意外と正確性が求められます。

しかし、今の技術では、AIが緻密な作業をする事が難しいです。

そのため、人の手を用いて、慎重に作業をしなければならない仕事もたくさんあります。

このようなことから、建設業から人がいなくなる可能性は低いと言えるのです。

全ての作業を自動化できるわけではない

AIを導入したからと言って、全ての作業を自動化できるわけではありません。

例えば、事務作業のほとんどをAIに行ってもらうことができたとしても、それを確認するのは人間です。

また、現場にAIを導入したとしても、そのデータを元に作業をするのは、しばらくは人間になるでしょう。

このようなことからも、全ての作業を自動化することができず、人の手が必要になると考えられるのです。

建設業にAIが導入されることで発生するリスク

デベロッパーの特徴

また建設業にAIが導入されることで、、いくつかのリスクも発生してしまいます。

求人の減少

まずは求人の減少です。

AIが導入されれば、今までのように、大量の人材を募集する必要がなくなることが考えられます。

そのため、事務員や現場作業員の求人が減ってくる可能性が高いです。

スキルを持たない人の採用率低下

建設業に限りませんが、特別なスキルや知識がなくても、体力と根性さえあれば採用されることも多くありました。

しかし、AIが導入されることで、単調な仕事というのは機械が行ってくれるようになりますので、スキルを持った人材しか採用しないという会社が増える可能性が高まるのです。

まとめ

建設業界には、近年AIが導入され始めています。

どれだけたくさんのAIが導入されたとしても、人が1人も必要なくなるということは考えにくいです。

とはいえ、AIが導入されることで、求人の数が一気に減ったり、スキルを持っていない人の仕事がなくなってしまったりする可能性があります。

そういったところをしっかりと認識しつつ、建設業界への就職を考えましょう。