職人さん
せこかん太せこかん太

ううー職人さんが言うことを聞いてくれない…胃が痛い…

もしかしたら、あなたが独りよがりなのかもしれませんよ。

今回は新人の施工管理さんにありがちな悩めるテーマ「職人さんとのコミュニケーション」についてお話しします。

施工管理という職業に限定していますが、すべての社会人にお伝えしたいテーマでもあります。

なぜなら、ここでお伝えすることは他の職業でも当たり前の心得だと思うからです。

これを知っていれば、いろんな現場でことはスムーズに進むでしょう。

この記事を読むメリット

建設現場の職人さんとのコミュニケーション方法(やるべきこと3選、やってはいけないこと3選)について知れます

建設業だけでなく、全ての社会人に共通する心得になります

施工管理が職人さんとやってはいけないコミュニケーション3選

ダメッ

まずは、こんなコミュニケーションしちゃダメだというお話です。

私は怒られたり言い詰められたり、胃がキリキリすることもありました。

そんな反省も踏まえてお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。

何でもかんでも職人さん任せ

図面も施工計画も頭に入っていなくて、「慣れてる人に任せとけばなんとかなるや」精神ですね。

もう「ダメッ!」です。

むしろ現場監督をやっているなら、職人さんより上司より世界で一番その工事のことを知り尽くしてなければなりません。

知り尽くした上で、明確な指示を出すのです。

ちなみに私は仕事が工期内に収まらなくなってきて、職人さんに電話で「何とかなりませんか?」としつこく言ってたら

「お前も現場こいやぁー!!!」

と怒鳴られた経験があります(´;ω;`)

何とかしてくれじゃなくて、お前も現場の状況を見て考えろってことですね。

状況もわかってないのに口ばっかりで指示してた、過去の反省です。

横柄な態度を取る

これも「ダメッ!」ですね。勘違いヤローにならないでください。

私はこれよく分からないのですが、施工管理と職人さんの関係を「客と店員」の関係だと思っている人が少数いるイメージです。

一緒にモノづくりをしていく過程で、立場は完全に対等です。

お互いいなければ工事は完遂しないのです。

自分にできないことをやってもらえる職人さんに、しっかりと敬意を払うようにしましょう。

というか、客と店員の関係でも横柄な態度取ってる人はダサいですよね。

お金を払う代わりにサービスをもらう、で対等な関係は成立しているはずなのに、それ以上を求めるのは違うと思います。

女子にも嫌われるので、絶対にやめときましょう。

気弱すぎて指示が出せない

逆にビクビクして指示が出せないのもダメです。

たしかに、職人さんの方が1,000倍現場を知っているでしょう。

それに委縮してしまって「自分の言うことメチャクチャじゃないかな、間違ってないかな」と指示が出せないんですね。

でも、現場の指揮をとるのはあなたなのです。

あなたが全責任を持って、その現場を統率する必要があります。

しっかりとその工事のことを勉強して施工管理に臨みましょう、でないとナメられます。

あと、私のようなお勉強系土木大学卒の方だったらわかると思うんですけど、最初職人さん達と会った時結構ビビっちゃうんですよね(笑)

結構見た目イカツめの人が多いですし、イレズミとか。

向こうもこっちに対してそんな感じで、「大学出てえらそーに」と思われてるんじゃないでしょうか。

でも喋ってみたら本当に面白い人が多いです。

俳優やってたり夢追いの人もいて、一緒に飲みに行って楽しくしゃべった経験があります。

施工管理が職人さんとやるべきコミュニケーション3選

オッケー

続いては、仕事をうまく進めていくために、職人さんと良いコミュニケーションをとる方法をお伝えします。

書いた後に気付いたのですが、社会人としてしっかり身につけておきたい心得でもあります。

私は今施工管理職ではありませんが、この経験は今でも役立っています。

めちゃくちゃ元気よく挨拶する

基本中の基本中の基本中の基本なのですが、これができてない人、結構いる印象です。

自分が現場で汗水たらして働いている姿を想像してみてください。

現場にフラッとやってきた若いやつが、目線も合わせずいきなり指示ばっかりしてくる。

ムカつきますよね、うん、ムカつくと思います。

現場では大きな声でしっかり挨拶し、打ち合わせの場面では名刺を渡しときましょう。

緊張して話しかけづらいのもわかりますよ。

でも、本当に挨拶だけはしといたほうがいいです。

しっかりと工事計画を頭に入れておく

「自分が世界で一番この工事に関して詳しいんだ」という意識をもって、図面やスケジュール等をしっかりと把握しておきましょう。

そうしなければ、質問があった時やトラブル対応などで指示が出せません。

現場で指示が出せない施工管理は、厳しいですが「使えないヤツ」扱いされます。

重いものを運んだり組み立てたり、体力的にしんどいことは全部やってくれているんですから、こっちはそれくらい頭を働かせるようにしましょう。

想定外で対処できないトラブルは上司にすぐ電話です。

とにかく対応を早く的確な指示をすれば、職人さんも安心してこちらを頼ってくれるでしょう。

トラブルなど変更があった場合は誠意を込めてお願いする

計画変更、出戻り作業などなど、トラブルはいくらでもあります。

でもこんな時に「計画変更で」なんて言ったら絶対に「はぁ?」となります。

「こうしてほしい」という明確な意思をもって、頭を下げる覚悟でお願いしなければなりません。

施主に言われたり、近隣トラブルであったり、予算の都合であったり、「俺のせいじゃねーし」となにか他人事になっていませんか?

職人さんと仕事をしているのはあなたなのです。

あなたがその工事の責任者として、誠意を込めてお願いする意識を持ってください。

施工管理も職人さんも、目標はひとつだ

建設工事の目標は一つしかありません。

それは「竣工」です。

他の仕事に比べたらものすごく明確でわかりやすい目標だと思います。

「工期内」に「品質の良いもの」を「定められた予算枠」で「安全」に竣工させ、成果物を施主のもとに渡す。

これだけなのです。

この目標を全員が頭に入れておくと、施工管理も職人さんもそれに向かって頑張るだけで、変なアツレキは生まれません。

まあ、実際はトラブルだらけですし、予算とかで折り合いをつけなければならないこともあるでしょうが、基本的にwin-winの関係で工事を終えられるように一緒に頑張っていきたいですね。