転職面接の志望動機・転職理由・対策・マナー・注意点などを総まとめ
しびるしびる

明日転職の面接だ…緊張するなあ、ちゃんと喋れる気がしない

「給与が安いから貯金できない」
「残業が多くて体力的につらい」
「職場の人間関係があまりよくない」

転職をしたくなるきっかけは、日々の不満などネガティブな原因から、ステップアップのためにポジティブな理由である場合もあります。

そういった想いを転職先に伝えるのが面接の場面です。

しかし転職の面接を間近に控えている人の中には、「何を意識して面接に挑めばいいの?」「対策は?」と思っている人もいるでしょう。

今回は転職の面接に臨む方に対して、どういった「志望動機」や「転職理由」を用意すればいいのか、そして転職で絶対におさえておきたい「マナー」と選考落ちにつながるような「注意点」をまとめています。

この記事を見れば転職面接の対策はバッチリです、しっかりと押さえて面接に臨みましょう。

対策なしで転職の面接に挑むとどうなる?

転職エージェント

転職の面接は、しっかりと対策をすることが肝心です。

仮に対策を全くせずに転職の面接に挑むとどうなってしまうのでしょうか。

面接通過率が下がる

面接対策をしていないと、当然面接通過率が下がります

なぜなら、マイナス評価に繋がることを平気で行ってしまう可能性があるからです。

また、中には口に自信があるなどで「面接対策をしなくても自分は大丈夫」と根拠のない自信を持っている人もいますが、この考え方は非常に危険です。

なぜなら、マイナス評価に繋がることに気付かないまま、たくさんの会社の面接を受けてしまう事が考えられるからです。

つまり、しっかりと面接対策をしていれば合格したかもしれないのに、面接対策をしていないが故に不採用になってしまうという、非常にもったいないミスを犯してしまう可能性が高まるということです。

恥をかきモチベーションが下がる

対策を全くせずに面接に挑むと、赤っ恥をかく可能性があります

面接には、作法がありますし、よく聞かれる内容などもあります。

これらを全く予習せずに挑むと、面接官から冷ややかな目で見られたり、苦笑いをされたりする可能性が高まります。

特に集団面接の場合は、自分のプライドを大きく傷つけることになるかもしれません。

こういう結果となってしまえば「もういいや」と今後の転職への自信やモチベーションを一気に失ってしまう可能性があるのです。

転職の面接で意識すべきこと4つ

疑問

まずは、心構えや常識的な部分から説明していきます。

転職の面接で意識すべきこととは一体何なのでしょうか。

身なりを整える

身なりを整えることは当然中の当然です。

清潔な服装や髪形を意識して転職に臨みましょう。

スーツを指定された場合は、リクルートスーツを着て、ネクタイなど細かい部分に気を使っていれば、そこまで大きなミスをしてしまう事はないでしょう。

「服装自由」と言われた場合はすこしやっかいです。

服装自由と言われた場合は、自分でTPOにあった服装をチョイスする必要があります。

業種によってはファッションセンスなどを見ている可能性もあります。

そのため、その会社の業種や社風、求める人材像をしっかりと確認した上で服装を選ぶことが大切です。

といいつつ、あくまで清潔感のある服装というのはマストですね。

面接会場への到着時間を考える

意外と悩みがちなのが、面接会場への到着時間です。

面接を受ける場合は、早く到着しすぎてもだめですし、遅刻はもはや論外です。

では、一体面接のどれくらい前に到着をしておくことがベストなのでしょうか。

基本的には、面接の10分前に到着することがベストだと言われています。

中には、かなり前もって到着することが正義だと思っている人もいますが、これは相手の気持ちを尊重していない行動となります。

早すぎる到着というのは、面接官の仕事を中断してしまう可能性がありますし、気を使わせてしまう事になるのです。

そのため、会社周辺には20分前、30分前に到着していても良いのですが、面接会場への到着は10分前を目安にしてみることをおすすめします。

黙り込むのは絶対NG

面接をしていく中で、わからない質問や回答に困ってしまう質問をされることもあるでしょう。

しかし、この場合でも絶対に黙り込んではいけません

黙り込んでしまうと、トラブルに対応する能力がないと判断されてしまう可能性がありますし、面接官も困ってしまいます。

基本的に、面接では、

「わかりません」
「思いつきません」

というのは好ましくありません。

しかし、頭が真っ白になって意味不明なことを言ったり、黙り込んだりするくらいであれば、正直にわからないと答える方が良いでしょう。

自己PRは自分の言葉で話す

転職の面接で失敗する人の多くは、自己PRを丸暗記しています。

そのため、どこか機械のような口調になってしまったり、マニュアルをただ読んでいるだけのような印象を持たれてしまったりするのです。

そのため、自己PRというのは、大枠はある程度考えておいても良いのですが、面接で話すときは多少噛んでも良いので、自分の言葉で話すようにしましょう

転職面接での志望動機の重要性と上手な伝え方

面接の中でも重要なものの一つが、志望動機です。

志望動機とは「あなたが転職するのがその会社でなければならない理由」です。

ここでは転職面接で志望動機が重要である理由と、志望動機を伝える方法をご紹介します。

転職面接で志望動機が重要である理由

上でお伝えした通り、志望動機とは「あなたが転職するのがその会社でなければならない理由」です。

採用する側は「活躍してくれる」かつ「長く働いてくれる」人材が欲しいと思って採用活動をしています

せっかく採用しても、全然仕事してくれなかったり、すぐに退職されてしまうと会社側にとってはリスクにしかなりません。

そのため面接ではスキルや人柄も見ますが、志望動機を聞いて「この人は長く働いてくれるだろうか」と判断するのです。

そう考えると、あなたはなぜ会社に入りたいのか、面接官が納得する志望動機を準備できるかどうかが、転職の成否のカギとなります。

転職面接で志望動機を伝える方法

志望動機は以下のように伝えましょう。

  • もっと評価が給料に直結するような仕事をしたい
  • ずっとやりたかった職業に就きたい
  • 成長してより社会に大きな影響を与えたい

こういった自分の意識に対して、その会社で実現できることをお伝えするのです。

採用する側も、ネガティブな転職理由があることは充分理解しています。

しかしどんなネガティブな理由であっても、ポジティブな志望動機に言い換えて説明することがとても重要です。

例えば残業や休日の不満なら「オンオフのメリハリをつけてしっかり働きたい」など、面接官が悪口や不満に聞こえないようにすることがあなたの印象を良くすることに繋がります。

もし、あなたが採用する側だとしたら悪口や不満を面接で聞かされたらどう思いますか?

「入社したら、持っているスキルでこんな貢献をしたい」など熱意を伝えるようにしましょう。

自分の状況をしっかり捉えて転職理由を作ろう

転職を成功させるポイント

未来のことを話す「志望動機」に対して、過去の説明をする「前職からの転職理由」も必ず聞かれます

不測の事態やネガティブなことでもしっかりと受け止め、明るく前向きに捉えて挑戦し続ける意欲そのものも、採用につながる長所であることを忘れてはいけません。

自分の転職理由をしっかりと見つめ直して、自信をもって面接に挑みましょう。

面接での転職理由はどこまで本音をだすべき?

面接時に採用担当者から質問される転職理由について、どこまで本音で回答すれば良いのでしょうか?

人により色々な理由がありますが、大事なのは、どう回答するのかをあらかじめ決めておくことです。

事前に用意をせずいきなり退職した理由を質問された場合に、たどたどしく自信なさげに答えてしまったり、あからさまに悪い印象を伴う転職理由をありのままに話してしまい、不採用になってしまっては勿体ありません。

キャリアにおいて、人生で一度もトラブルを抱えない人はいません。

前職は給料が低く割に合わなかった、仕事内容が自分とは合わなかった、作業が単調で飽きてしまった、などの雇用条件といった理由のほかにも、上司や同僚などの職場の人間関係に対する不満があって転職を決意した方もいるでしょう。

また、出産や育児、引っ越し、家族が介護や看病を必要としたためにやむなく退職をした、何らかのトラブルを起こして解雇になってしまった、など人によりさまざまな理由があると思います。

とにかくどこでもいいから採用されたいのが本音だという人もいますが、いずれも問題は、ありのままの理由を面接の際に話すかどうかです。

そもそも転職理由を聞かれるのはなぜ?

転職理由をあらかじめ用意するにあたって、採用担当者が転職理由を尋ねるわけを知りましょう。

それには主に、

  • 応募者が自分の企業、会社に入社した時に、活き活きと働けるか
  • トラブルを起こすような人ではないか
  • 入社してすぐに辞めてしまわないか

といった理由が挙げられます。

特に、対人トラブルや社内での問題がきっかけで前職を辞めた人であれば、新しい職場でも同じような問題を起こすかもしれないと思われたりします。

そういったトラブルはありません、ということを伝えることが大切なのです。

好印象を狙った「嘘の転職理由」はNG

では、少しでも印象を良くするために、キャリアアップのためといったり、長年憧れていた仕事だったと、本当のことを丸々隠して嘘をつけば良いのでしょうか。

答えはNOです。

思ってもいない理由で話してしまうと、後々に関連した質問をされた際につじつまの合わないような答えを返してしまい、ばれてしまう可能性があります。

そうなると、赤裸々に本当の理由を語った時よりもさらに悪い、嘘をつく人だという悪印象がついてしまいます。

こういった状況は絶対に避けなければなりません。

嘘を言うわけではなく、物事の表現を工夫することが大切です。

転職理由はネガティブ→ポジティブに言い換えよう

ではどうすべきかというと、採用担当者に好印象を持ってもらうには、ネガティブな理由でも言い方や視点を変えて、ポジティブな印象のある内容にしていく方法があります

意識する点は、

  • 失敗があったとしても反省し、工夫をして改善する意識があるか
  • この仕事でなら長く続けられると思った理由を感じられるか

などがあります。

例えば、前の職場では人付き合いでのトラブルがあった、という場合は「周囲との関係性を見直したことで、自分の仕事への満足度をあげ、余裕をもって人と接する必要性を感じ、まずはやりがいのある仕事にしたいと思ったから」といった言い方もできます。

転職面接で好印象を持たれるためのマナー3つ

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書類選考を通過し、面接会場で応募者と対面した際に、採用担当者はどのようなところを見ているのでしょうか。

はきはきとした自己紹介や、具体的な志望動機を伝えること、採用担当者の質問にどう答えるのかというのも大切です。

ただそれ以前に、まずは基本的な身だしなみや服装、態度などがマナーとしてとても重要となります

転職面接のマナー①服装身だしなみ

面接の際に外見が与える第一印象の影響は大きなものです

特に、採用担当者は応募者の服装や清潔感などをよく観察しているため、身だしなみの対策をすることは、転職時の採用の成否を大きく左右します。

服装の規定がない場合を除いては基本的にスーツで挑み、オフィスカジュアルを指定された場合にも、ジャケットや襟付きシャツといった、露出や過度な装飾を避けた服装で行きましょう。

髪も暗くして、顔がよく見えるように整え、カバンはA4サイズの書類が入るようなシンプルなビジネスバッグが好ましいとされています。

転職面接のマナー②話し方

面接の際のマナーとして、話し方を注意することも必要不可欠です。

悪い例として、あまりにゆっくり話してしまう、早口で一方的に話してしまうといった点があります。

着地点の定まらない尻すぼみの話し方になることや、退職理由を聞かれた際などに、自信がなさそうなネガティブな語り口で話してしまうことも、面接の際には嫌われがちです。

普通の会話ではあまり気にしないかもしれませんが、話し方の違いは、意外と相手に与える印象を大きく変えるのです。

面接の際には、落ち着いた口調とテンポで、はきはきと自分の意志や意見を伝えられるような話し方がいいでしょう。

これからチームとして一緒に仕事を続けていく上で、この人と話をしたいと思えるような、信頼できるチームメイトだと思える話し方をすることが大切です。

聞き上手である人は話し上手ともいうように、採用担当の人と対話していることを忘れず、面接の場でも心地よい話し方を心がけましょう。

転職面接のマナー③表情

面接では、会話中の表情もよく見られています

適度な緊張は礼儀正しさに必要ですが、緊張しすぎると会話に支障がでるため、自然な表情で話せるようにしましょう。

また、視線を落とさないことも大事です。

採用担当者の眉間当たりを見て会話ができるように目線を上げ、逆質問の際などにも慌てたりせず、落ち着いた気構えで面接に挑むことがポイントです。

転職面接の際にやってはいけない注意点3つ

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正しい面接マナーを覚えることも大事ですが、普段から癖になっているなど、意外と忘れがちな面接の際にしてはいけないタブーもあります。

ここでは、転職面接の際にやってはいけない注意点を3つご紹介します。

転職面接の注意点①マイナスイメージの動作

マイナスイメージの動作は、以下のようなものです。

  • 足組みや腕組み
  • 何度も髪に触る
  • 貧乏ゆすり
  • ポケットに手を入れっぱなしにする

こういった癖がある方は、意識して控えるようにしましょう

これらは、落ち着かない人、行儀が悪い人といったマイナスのイメージを相手に与えてしまいます。

また、普段は気を付けていても、そわそわして緊張したりすると、無意識にこのような動作が出てしまうこともあります。

面接の場だけでなく、会社内や会社付近での所作には常に注意しましょう。

転職面接の注意点②敬語を使えない

転職時の面接で、敬語をうまく使えているかどうかは特に注目されることの一つです

正しい敬語を使えなかったり、癖でうっかりため口になってしまったりして、面接で落とされてしまっては勿体ありません。

相手の会社のことは「御社」ですが、普段使わない言葉であるために「貴社」「弊社」などと言い間違えてしまうのはよくあることですね。

一度、面接の前に他人に自分の言葉遣いを見てもらうと、自分では気づけない言葉遣いの癖も直しやすくなります。

転職面接の注意点③敬語を過剰に使いすぎる

敬語を重ねすぎて、言葉づかいが聞きづらかったり、無礼になることもあります

行きすぎた敬語は、時と場合によっては慇懃無礼として捉えられてしまいます。

面接対策として日頃から敬語を使うシチュエーションをつくり、敬語の混ざった話し方に慣れておきましょう。

そうすれば、面接担当者にいつもと同じフランクな話し方で話してしまった、おかしな敬語で話してしまったなどという事態を回避できます。

転職面接を練習する方法2つ

ゼネコン営業からの転職先。スキル経験を活かしてより良い会社に

以上で転職面接について大事なことをお伝えしてきましたが、転職を成功させるためには、面接練習が何よりも欠かせません。

とはいえ、一人では面接練習をすることができませんよね。

では、一体どうすれば効率的に面接練習を行うことができるのでしょうか。

家族や友人に面接官役をやってもらう

まずは家族や友人に面接官役をやってもらうという方法です。

この方法であれば、気軽に面接練習を行うことができます。

しかし、親しい仲であればあるほど、面接時の緊張感を再現することができなくなってしまうため、本番に活かすことができなくなってしまう可能性があるのです。

転職エージェントのサポートを活用する

本格的に面接練習をしたいと思っているのであれば、転職エージェントのサポートを受けながら転職活動をしていくことがおすすめです。

転職エージェントを活用することで、自分に合った転職先を紹介してくれるだけでなく、面接練習をしてもらうこともできるのです。

また、面接官役をやってくれるスタッフというのは、転職に関する知識が豊富ですので、適切なアドバイスをしてくれるでしょう。

これで転職対策はばっちりですね、本番に挑みましょう

転職活動をしている人の中には、面接練習をせずに本番に挑んでしまうことがありますが、これは転職の成功率を大幅に下げてしまう可能性があります。

そのため、家族や友人、もしくは転職エージェントなどのサポートを受けながら、しっかりと対策をした上で本番に挑むことをおすすめします。

特に身だしなみなどの基本的な部分でマイナスイメージを持たれないようにしないと、前職での振る舞いを疑われてしまいかねません。

適切な敬語を使い、身だしなみを整え、常に落ち着いてはっきりと自分の志望動機や自己PRを採用担当者の人に伝えられるよう、万全の準備を整えて、転職の面接に挑みましょう。