20代前半施工管理の転職ロードマップ。自己分析やおすすめ転職先は

せこかん太

施工管理の仕事きつすぎるわ…給料も低いし、人間関係も悪いし。転職出来ないかなー

しびる

大丈夫です！今回は施工管理をしていて「転職をしたい」と少しでも考えている20代前半のあなたへ、転職方法をお教えします。

20代前半はまだまだ人生やり直しのきく年齢なので、施工管理からでも幅広い業種から転職先を選べます。

しかし、多少でも今後のキャリアプランを考えておかないと、あっという間に年齢を重ねて手遅れになってしまうことも事実です。

今回は、それらを踏まえて24歳までの施工管理が取るべき転職戦略をお伝えします。

参考記事：施工管理におすすめの転職エージェント＆転職サイト15選！

20代前半施工管理の転職ロードマップ

あなたが施工管理で転職を考えている、まずは戦略を練りましょう。

20代前半は自由度の高い転職が可能ですが、その分転職先でブラック企業にあたってしまう可能性も高いです。

20代前半施工管理の転職戦略を、以下でご紹介します。

「なぜ転職したいのか」をしっかりと考えよう【志望動機に必要】

あなたは「なぜ」転職したいのでしょうか。

考えを明確にしないまま転職してしまうと、また同様の悩みを抱えることになってもおかしくありません。

マイナビエージェントの調査によると、20代の転職理由トップ5は以下の通りです。

例えば給料に不満があるから転職したとして、また転職先の給料で悩んでしまうと本末転倒です。

ですから、まずは「現在考えていることを紙に書く」などしてみることをおすすめします。

自分の強みは何かを存分に分析しよう【自己PRに必要】

転職成功のカギは、入念な自己分析です。

など、まずは自分に対しての理解を深め、納得のいく転職をしましょう。

自己分析なら「ミイダス」の適職診断がおすすめ

自己分析ができる転職サイトとして「ミイダス」というサービスがあります。

ミイダスはあなたの得意不得意の他に、市場価値、つまり「年収」も測定してくれるのです。

「現在の市場において、自分の年収はどれくらいのレベルなのか」をジャッジしてくれます。

転職の希望条件にマッチする企業の中から「面接確約のスカウト」を行ってくれますから、自分に合った企業を効率よく見つけられるでしょう。

＼ 無料・簡単！適性診断で自己分析 ／

ミイダス公式サイトへ

3分で登録完了。最初から最後まで完全無料

これから伸びる業界を見極めよう

20代前半なら、これからの職業人生が長くなります。

そんな中、マーケットの縮小していく業界に入っても先はありません。

これから伸びる業界を見極めて、長く続く場所を転職先に選びましょう。

未経験異業種なら第二新卒の枠を狙おう

20代前半の皆さんが、ためらわずに転職活動してもいい理由があります。

新卒入社から3年以内の、「第二新卒」という転職枠になるからです。

第二新卒に対しては、転職そのものに対して寛容な企業が大半です。実際に求人もたくさんあります。

また、職歴のある20代前半の人に関して、企業は「新卒の学生に負けない成長性がある」「すでに社会人としてのマナーを習得している」と捉える傾向にあります。

ですからポジティブな動機さえあれば、キャリアチェンジをしたり、より良い労働条件の企業に転職したりすることは難しくありません。

そしてもう一つ、「転職に失敗してもカバーしやすい年齢」ということも大きいです。

「新卒の転職で失敗して、また失敗するなんて」と感じてしまうかもしれません。

しかし「第二新卒の転職で失敗する」という概念がそもそもありません。

第二新卒の転職は、全部これからのキャリアアップのための経験値となります。

「自分の望むキャリアをハッキリさせるチャンス」「自分の仕事への向き合い方を見つめ直す機会」などと捉えましょう。

業界や勤続年数にもよりますが、20代で2回くらい転職しても不利になることはまずありません。

ですからあまり落ち込まず、「将来のためになる」と前向きに考えることをおすすめします。

第二新卒の施工管理におすすめの転職エージェント

目次へ戻る

20代前半施工管理が転職を考える時に注意すべきこと

続いて、20代前半が施工管理からの転職を考える場合に注意すべきことを2つご紹介します。

やり方を間違えれば希望の会社に巡り合えない可能性もありますので、注意してください。

自分の専門性を高められるか

20代前半の会社選びに重要なのは、会社を変えても価値のあるスキルを得られるかどうかです。

転職先の会社に一生いるかどうかはわかりません。

もし年齢を重ねて転職せざるを得なくなった場合、他の会社でもやっていける「潰しのきく」専門性が必要なのです。

20代は専門性を磨く時期です。

社会に需要のある専門性を磨ける会社を選びましょう

今後マーケットが縮小していく業界ではないか

今後マーケットが縮小していく業界かどうかも、良い業界を見極める重要なポイントです。

複数のベンチャーが参入していることがポイントです。

また、需要がありつつ人口が増えていくIT業界と違って、需要があっても人口が減っていく建設業界はおすすめしません。

人が減った分働く時間も増えるので、結果的に割に合わない長時間労働をさせられる可能性が高くなるからです。

建設業界そのものに行くのではなく「建設テック」など、既存産業の非効率を改善させられる業界を狙いましょう。

ミスしないための転職エージェント選び

目次へ戻る

20代前半施工管理のおすすめ転職先

ここでは、施工管理からのおすすめ転職先をご紹介します。

24歳までの施工管理の方は、ぜひ参考にしてください。

参考記事：建築・土木施工管理からのおすすめ転職先7選！未経験異業種はありか

ゼネコン・ハウスメーカー【同業】

転職先としてはゼネコン・ハウスメーカーといった同職種が最も有力となります。

元々ものづくりが好きで、給料や労働条件面で不満があるのなら、より条件の良い他のゼネコン・ハウスメーカーを選びましょう。

特に大手になればなるほどホワイト度は大きいですし、自分のやりたかった仕事にも付けるのでおすすめです。

転職エージェントなら、スーパーゼネコンの求人もたくさんあるので、まずは転職エージェントに登録して求人を見てみましょう。

ゼネコン・ハウスメーカーへの転職におすすめの転職エージェントへ

建設テック（これから伸びる業種なので超おすすめ）

「建設テック」は若い施工管理に最もおすすめしたい転職先です。

施工管理の経験と、ITに強いフレッシュな発想を組み合わせられる人材は、これからの時代に重宝されます。

建設テックは、テクノロジーによって施工管理の仕事の効率をアップさせます。

例えば、オンラインでの受注・発注や職人の斡旋、工程計画表作成、帳票や設計図のタブレット化・クラウド管理などが該当します。

施工管理の経験が僅かでもあると、新サービス開発においてかなり有利になります。

これからさらに伸びていく業界ですから、若い方には特に向いています。

建設テックへの転職におすすめの転職エージェントへ

インフラ・設備メンテナンス（安定を重視する人におすすめ）

インフラなど、設備メンテナンス関係の仕事は、施工管理の経験を活用しやすい仕事です。

基本的に修繕と点検をしますから、施工管理とあまり変わらない感覚で臨むことができます。

電力会社の発電所、鉄道会社の駅舎や線路、ガス会社のプラント、高速道路などが、メンテナンスをする対象となります。

最大の魅力は、「給料が高い上に福利厚生が充実していて、かつ公務員レベルの安定感があること」でしょう。

私の知人が「ゼネコン→鉄道会社」という転職をしました。寮や社宅などの福利厚生がしっかりしているそうですし、給与も高めとのことです。

欠点は、「故障などのトラブルが発生したときに即対処する必要があること」です。

ただ、人々の生活を支えていることに他なりませんから、高いモチベーションを維持できることでしょう。

インフラへの転職におすすめの転職エージェントへ

不動産営業（どんどん稼ぎたい人におすすめ）

施工管理からの未経験異業種としておすすめできる職種が「不動産営業」です。

未経験とはいえ、施工管理で積み上げた経験が活きる場面もあるでしょう。

施工管理として、職人やクライアントなどたくさんの人と交渉・駆け引きしてきた経験は、営業の仕事においても確実に役立ちます。

また施工管理の経験が、不動産営業において必須となる「マンションなどの構造を詳しく説明すること」においても活きることでしょう。

ノルマがありますから難易度は高いですが、そのぶん高収入です。

私の周囲で、転職して不動産営業の仕事を始めた人もいますが、現在では年収3000万円オーバーとなっています。

施工管理業界は「年功序列」の傾向がありますが、営業の世界は完全に実力主義なので、それにイライラしている方にも営業職はおすすめです。

目次へ戻る

20代前半施工管理におすすめの転職エージェント

20代は転職するのに最も適した時期ですが、業界に慣れていない分、ある程度人の助けを借りて転職活動する必要があります。

履歴書の書き方や面接対策、企業との日程調整から年収交渉まで転職エージェントに任せてみましょうだけです。

無料で利用できますし、中には20代の転職に特化したエージェントもあるくらいですので、転職をしたいと考えている20代は、積極的に転職エージェントを利用してください。

マイナビエージェント

公式サイト：https://mynavi-agent.jp/

「マイナビエージェント」は20代の転職成功者割合が業界トップレベルであり、第二新卒をメインターゲットとする求人もたくさんあります。

また、20代向けの転職ノウハウも持っていますから、ハイレベルなサポートをしてもらうことが可能です。

ある程度希望を伝えればそれにマッチする求人を紹介してくれますから、「転職したい業界・業種・企業がまだよくわからない」という人にもおすすめです。

ただ、この転職エージェントは地方に弱いです。

首都圏・関西圏・博多周辺・東海圏ではない人は、マイナビエージェントではなくリクルートエージェントを利用することを推奨します。

＼ かんたん3分で登録完了 ／

無料登録はこちら（公式サイト）

無料登録後も一切お金はかかりません

参考記事：マイナビエージェント口コミ評判を分析！20代第二新卒におすすめ

doda（デューダ）

公式サイト：https://doda.jp/

「doda（デューダ）」は非常に多くの求人数を誇る転職エージェントです。

サービスやアプリが充実しており、建築・土木系エンジニアの求人割合が多くなっているので、今までの経験を活かした転職が可能です。

＼ かんたん3分で登録完了 ／

無料登録はこちら（公式サイト）

無料登録後も一切お金はかかりません

参考記事：doda(デューダ)転職エージェントの口コミ評判まとめて徹底分析

パソナキャリア

公式サイト：https://www.pasonacareer.jp/

「パソナキャリア」は、ユーザー満足率ナンバーワンの転職エージェントです。

求人数についてはトップレベルではないかもしれませんが、そのぶんサポートの質は高いと言われています。

経験豊富なキャリアアドバイザーが在籍していますし、他にないノウハウも有していますから、まずは登録・面談してみてはいかがでしょうか。

＼ かんたん3分で登録完了 ／

無料登録はこちら（公式サイト）

無料登録後も一切お金はかかりません

参考記事：パソナキャリアひどいって噂は本当か。口コミ評判1,000件を分析

セコカンNEXT・RSG Construction Agent・リクルートエージェント

セコカンNEXT・RSG Construction Agent・リクルートエージェントは、年齢にかかわらず施工管理をやっている方全てに利用してほしい転職エージェントです。

詳しくは「施工管理におすすめの転職エージェント＆転職サイト15選」という記事でご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

目次へ戻る

転職エージェントを選ぶときに注意すべきこと

転職エージェントには様々な種類があります。

20代の方は一体どうやって転職エージェントを探していくべきなのでしょうか。

転職エージェントを探すときに注意すべきポイントについて、詳しく解説していきます。

20代に強い転職エージェントか

まずは20代に強い転職エージェントかどうかです。

中には、

• 中高年層をターゲットにした転職エージェント
• ハイキャリア向けの転職エージェント

など、比較的年齢層が高い人に向けたサービスを展開している転職エージェントもあります。

このような転職エージェントを20代で利用してしまうと、自分に合った求人がなかなか見つからなくなってしまう事もあるのです。

そのため、若年層を専門としている転職エージェントを選ぶことが大切です。

評判の高い転職エージェントか

評判の高い転職エージェントを利用することも非常に大切です。

転職エージェントの質も良い悪いがあるので、もし悪い転職エージェントを利用すればよくない企業に転職させられる可能性があるからです。

また転職エージェントはそれぞれサービス内容が異なるため、メリットもあれば、デメリットもあります。

そのため、ネットで実際に利用した人の口コミを確認しつつ、自分が利用する転職エージェントを絞り込んで行くことが大切なのです。

担当の転職エージェントは信用できるか

転職エージェントには、自分の意思をはっきりと伝えるようにしましょう。

自分の想いを伝えず、転職エージェントに紹介されるがまま転職先を決めてしまうと、自分の希望とはかけ離れた企業に転職してしまいます。

業種や業界、年収や福利厚生など、自分の希望ではできるだけ具体的に伝えるようにしましょう。

担当の転職エージェントが合わない場合は、変更を申し出ることも大切です。

担当スタッフも人間ですので、自分とは性格や相性が合わないことも多くあります。

転職はあなたの人生に関わることなので、気を使っていてはだめです。

思っていることを何でも相談することができるような担当者についてもらえば、よりスムーズに転職先を探していくことができるようになるのです。

しびる

担当者が合わない場合のリスクヘッジとして、複数の転職エージェントに登録することが転職活動の基本です

20代前半の施工管理におすすめの転職エージェント

目次へ戻る

20代こそ転職エージェントを活用すべき！一歩踏み出そう！

20代こそ転職エージェントを活用して転職活動すべきです。

ポテンシャル採用の枠がたくさんあり、会社選びに失敗してもリカバリーがきくからです。

ただし、20代の場合は転職をした経験がない場合も多く、どう進めればいいのかわからない方もいるのではないでしょうか。

そういった方は、ぜひ転職エージェントを活用して、自分に合った転職先を探してみてください。

20代で転職を検討している人の中には、「まずどうしたらいいのだろう」とわからないことだらけで困っている人もいるでしょう。

そのような場合は、一人で抱え込むのではなく、転職エージェントを有効活用しながら転職活動を進めていきましょう。

ここで紹介した20代におすすめの転職エージェントを使うことができれば、丁寧なサポート受けることができますし、自分に合った求人を効率的に探すことができます。

まだ転職エージェントに登録をしていないという人は、完全無料で使えますので、ぜひとも使い始めてみることをおすすめします。

目次へ戻る