コロナなのに通勤させられる。そんな職場・上司で本当に大丈夫ですか?
融通の利かない職場、嫌な上司、たくさんいると思います。
会社で働く上では、ある程度我慢しないといけないかもしれませんね。
しかしコロナウィルスによる緊急事態宣言が巻き起こる中、ここにきて「融通が利かない」はタダでは済まされないかと思います。
「従業員の命にかかわるようなこと、リモートワークを推進する企業が沢山あるなか、うちの職場は一向に進歩する気配がない。」
そんな職場・上司なら、転職を考えたほうがいいかもしれません。
今回の記事では、その理由をご説明します。
緊急事態宣言が出てもなかなか一歩踏み出せない上司
世の中は、新型コロナウィルスの状況で大変なことに。
政府から出された緊急事態宣言では、
「不要不急の外出を自粛してください」
の声が。
でもそんな緊急事態の中、こんな上司がいるそうです。
「不要不急って、具体的に何のことを指すの?」
国が自粛要請したところで、結局なにも決められない管理職がいます。
「家じゃ集中できないし、きっとサボるでしょ」
従業員を自宅待機にして何か不利益なことが起こった場合に、「管理不行き届き」の責任を問われたくないからです。
ハンコを押すためだけに出社なんてニュースもありますよね。
こんなのに付き合わされてて、本当に大丈夫ですか?
コロナで浮き彫り「こんな上司には気をつけろ」3選
コロナという社会的問題で浮き彫りになった「気を付けるべき上司」をご紹介します。
こちらで紹介するものは普段から常態化しているような問題ですが、社会全体が転換していく中で「物事を決めて引っ張る」というリーダーシップがとれず、やがて破滅を招くであろう人を指します。
すぐに決断せず先送りする
気を付けるべき上司一人目は、「すぐに決断せず先送りする」上司です。
失敗、ないし失敗して自分の評価が下がることに対して細心の注意を払います。
自分がリスクを冒すことを極端に嫌うので、どんなに緊急事態の状況下でも意思決定ができません
たとえばWeb会議などを導入しようにも、
「本当に話はまとまるのか」
「セキュリティは大丈夫か」
「Web会議で何かしらの問題が起こったらどうする」
「失敗したらだれが責任を取るんだ」
という感じで新しいことをしようとせず、結局どんな状況でも前例に沿った対面の会議を決行します。
前例にのっとることでしか行動できない
上司に決裁を受けるとき、こんなことを言われたことはありませんか?
「で、前例は?」
「前に誰かやったことがあるの?」
決して自分が第一人者になることはしない人です。
「○○部が導入したらしいです」
「××社が始めて話題になっています」
みたいな決済文句を毎回用意している人も多いのではないでしょうか。
普段はそれで大丈夫なのですが、昨今の「前例のない緊急事態」においては、とても厄介です。
「他の部署では在宅勤務をやっていない」
などという理由で一向に行動に移さない。
しかも、どこの部署も前例主義になってしまえば会社全体が動かない。
といった感じで、八方ふさがりの状況に陥っているのではないでしょうか。
とにかく根回ししないと行動に移せない
調整力、いわゆる根回し力は、日本の会社においてはとても重要なビジネススキルですよね。
たとえば重要な意思決定が行われる会議があったとして、複数の人の承認を事前に得てから会議に臨まなければならないことが大半だと思います。
会議は形式的なもので、出席者は全員「結果が分かっている」前提で開かれるのです。
意思決定の根回しは数日かけて行われます。
調整、調整、調整の日々です。
しかし緊急事態においては、根回しなどしている場合ではなく、スピードをもって重要な意思決定を行わなければなりません。
この期に及んで
「○○の許可はとったのか」
「△△と話はつけているのか」
なんて言ってくる職場は非常に危険かと思われます。
今は転職を考えるのにいい時期だ
「嫌な職場だけど、生活のためだししょうがない」
「ちゃらんぽらんな上司だけど、いざという時には頼りになるかも」
「生活のため」といいつつ、命を脅かされるようなこの状況で何も動いてくれない職場は本当にあなたを守ってくれるでしょうか?
「いざという時」は今です、上司はリーダーシップをとってくれていますか?
この緊急事態で「いつもと変わらない」ような職場なら、転職したほうがいいです。
「給料が下がる」という懸念があるかもしれませんが、長い目で見れば絶対に職を変えた方が幸せになれるでしょう。
今は経済が滞っている時期、「忙しい」からある程度離れている時期でもあるでしょう。
自分の人生についてじっくり考え、「転職」を思ってみるいい時期かもしれません。
転職活動はWeb上でもできます。
- 自己分析
- 求人票の閲覧
- 業界分析
- 職務経歴書や履歴書の執筆
などなど、準備しておいてもいい時期ではないでしょうか。
コロナ情勢が終わったあとの進路を絞っておくためにも、自分の価値を知っておくべきです。
とりあえず転職サイトに登録して、転職活動の感覚をつかんでおくのがベストです。
リクナビNEXTなら、「手始めの転職活動」にとてもおすすめです。
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