スーゼネのもっとかっこいい売り文句を考えてやるぜ!
今回は、スーパーゼネコンのキャッチフレーズを私なりに考えなおしました!
大林、清水、大成、鹿島、竹中...
5社とも個性が強くて素晴らしい企業なんですけど、うたい文句だけ見たらあんまりよく分からないんですよね。
なので、外からみてそれぞれがどんな企業なのかを、一発で分かるように考えてみたのでどうぞご覧ください。
今のスーパーゼネコンのキャッチフレーズは
- 大林組 :時をつくる こころで創る
- 清水建設 :子どもたちに誇れるしごとを
- 大成建設 :地図に残る仕事。
- 鹿島建設 :100年をつくる会社
- 竹中工務店:想いをかたちに 未来へつなぐ
いいですねー、私は特に大成建設が好きです。CMもカッコいいですよね。
でも、なんか「その会社」っぽさがあんまりないんですよね。
清水建設にいたっては、ゼネコンじゃなくても通じそう。
やっぱり考える余地がありそうです。
せこかん太が考えるスーパーゼネコンのキャッチフレーズ
それでは、せこかん太が考えるスーパーゼネコンのキャッチフレーズをご紹介していきます。
大林組:宇宙に届く技術力
大林組は素晴らしい技術力を持っている会社です。
東京スカイツリーには当時の最新技術が結集されたものとなっています。
長年業界トップを走ってきた経験は伊達ではありません。
そして、今ホットになっているのが「宇宙エレベーター構想」です。
ついにゼネコンは、宇宙事業の開発に乗り出します。
夢を追う素晴らしい事業を持つ大林組は、「宇宙に届く技術力」としました。
清水建設:地球と共に持続可能な社会へ
建設事業と共に清水建設が行っている事業をご存知でしょうか。
「ストックマネジメント」という投資開発に加えて、設備管理をするサービス。
そして、「サステナビリティ」という環境やエネルギー分野での成長事業です。
清水建設は深海都市や、地産地消の発電という素晴らしい都市構想を持っています。
未来永劫地球と共に生きていく気概が見える清水建設は「地球と共に持続可能な社会へ」としました。
大成建設:人と人との心を繋ぐ
大成建設、私的には「地図を作る仕事」も素晴らしいと思うのですが、他のゼネコンにも当てはまってしまうので他のものを考えました。
大成建設の得意分野は、開発事業です。
東京の新宿など、多くの地区を企画段階から参画し、魅力的な街を作ってきました。
街を作った後にできるのは、人々の交流です。
そしてそれは海外にも広がります。
魅力的な街を生み出し、人々の交流を支える大成建設を「人と人との心を繋ぐ」としました。
鹿島建設:勢い止まらぬ果敢な挑戦
鹿島建設は、明治時代に欧米から技術をもらい、鉄道を作ることから始まりました。
その始まりは、新しいものを取り入れてチャレンジすることから始まるのです。
海外事業については他のゼネコンと拮抗しているように見えますが、ガンガン攻めているのはやはり鹿島建設、海外売上比率の伸びで見れば1位です。
そして「利益を得る」ことに関しても明確な事業戦略を生み出しています。
現状に満足せず果敢に攻める社風、そのことから鹿島建設を「勢い止まらぬ果敢な挑戦」としました。
竹中工務店:社会に価値を残し、歴史を作る
竹中工務店の始まりは戦国時代の宮大工から、その時から今までずっと建築一筋でモノづくりをしてきました。
建築物に対しての妥協しない想いは、すべてのゼネコンの中でもナンバーワンでしょう。
それはまさに歴史を作る仕事そのもの。
歴史の教科書に載るような素晴らしい建築物を次々と生み出しています。
全ての建築学生が憧れる会社なのもうなずけます。
そんな竹中工務店の建築に対する想いを「社会に価値を残し、歴史を作る」としました。
企業を知れば自分を知れる
いかがでしょうか、特徴を捉えていたと思います。
企業の特徴は、そこに勤めている人でもなかなか見えにくいものです。
とくに大企業ともなればわかりづらいですよね。
ですが、自分が働いている企業・働きたい企業はどういうものなのかを知ることで、自分自身のあり方・アイデンティティにもつながります。
「そうか、自分はこういう企業に勤めているから、こういう事に誇りを持っていいんだ」というものです。
あなたも自分の会社のキャッチフレーズを考えてみてください。
新たな発見があるかもしれませんよ。