今回は、ある一人の悩める若手建設業従事者の話です。
建設業で働くうちにうつ病を発症
総合建設業で働きはじめ、2年目になりました。うつ病を発症し、体調も良くない中、仕事に復帰致しましたが、あることないこと言われている始末です。
仕事に行くと吐き気がしたり、胃が痛くなったり、手足が痺れたり、めまいがしたりします。
仕事を辞めたいと思っているのですが、辞めさせてもらえるのでしょうか…？引用元：https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11190143736?fr=search_rss
上記は建設業で働いているうちにうつ病になってしまった人の切実な思いです。
施工管理・現場監督でしょうか。
日々の残業や休日出勤、四方八方から詰められたりと大変な毎日を送っていたのでしょう。
ちなみにこの後、復職前に上司に「辞めたい」と伝えたら、「もう少し頑張るべきじゃないか」と言われたみたいです。
それどころか、休んでいるうちに愚痴を言われる始末…
休職届もしぶしぶ受理されたとのこと。
これでも質問者さんは我慢しているようなので、本当にこのご時世に不運な職場で働かれているのだと思います。
「辞めさせてもらえるのでしょうか」という質問に関しては、「余裕で辞めれます」が答えです。
あなたが辞める辞めないを会社が決める権利はありません。
以下の記事をご覧になれば、詳しい内容が書かれてあります。
激務に疲れて、建設施工管理(現場監督)を辞めたいことはありませんか。この記事では、施工管理を辞める方法を4つ紹介しています。さらに、基本的にツラすぎるゼネコン業界から脱出する方法も。あなたの幸せな人生のため、新たな一歩を踏み出してください。
社会人になって数年。今の会社で「こんなはずじゃなかった」という思いを抱えたまま働いているという方は多いのではないでしょうか？「会社を辞めたいけれど、上司が怖すぎてなかなか切り出せない」という方は、この記事で紹介する退職代行を利用してみてください。
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結論：合わない仕事なら転職すべき（会社への迷惑なんて考えない）
この質問者さんに関してですが、もはや職場のことは置いておいたほうがいいでしょう。
考えるべきは、仕事が合うか合わないかです。
建設業のやりがいはなんでしょうか？
多くの人と協力し、チームプレイで大きな公共建設物を建て、社会の役に立つことです。
苦労して作ったものは壮大なスケールですし、ものづくりにやりがいを持つ人にとってはこれほど喜ばしいことはないでしょう。
楽しいこと・楽しくないこともたくさんありますが、やはり完成を目指して頑張っていく過程にこそやりがいが生まれるのでしょう。
しかし、その過程の中でやりがいをなくし、目的を失い、ただただ心身ともに疲弊してしまっては元も子もありません。
「会社に迷惑がかかる」いやいや、優しすぎますよ。
会社に心をやられているのですから、そんなことは絶対に考えてはいけません。一番大事なのは「自分」です。
行うべき選択肢は以下の2つです。
- 建設業が好きだけど職場が合わない⇒異動願い、もしくは別の建設会社に転職
- そもそも建設業が合わない⇒異業界へ転職
「仕事しないと生活できない…」それもわかります、学生時代から建設工学を勉強してきてやっと手にした職なら、なおさら手放したくないかもしれません。
しかし、心身ボロボロになるまでしがみつくくらい、今の仕事が大事でしょうか？
考えてみればわかると思います、仕事よりもなによりも、自分の体調・そして人生がいちばん大事です。
今こそ改めて考え直す時ではないでしょうか。
本当に自分に合った業界を見つけたいなら、以下の記事をご覧ください。
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