ゼネコンの営業

今回はゼネコンの「営業職」についてお話しします。

ゼネコンといえば施工管理などの現場職を思い浮かべる人が多いと思いますが、実は営業職も存在します。

建設の営業なので、売り込むものはもちろん巨大な「建設物」です。

ゼネコンの営業職はきつい・しんどいといううわさもありますが、実際はどうなのでしょうか。

正直な話、ゼネコン営業は向いていない人にはとことん向いてない職業と言えるでしょう。

この記事を見てわかること

ゼネコン営業職の仕事内容がわかります

ゼネコン営業職のきつい・しんどいところがわかります

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ゼネコンの営業ってどんな仕事?

ゼネコンの営業ってどんな仕事

ゼネコンの営業を簡単に言うと、建設工事を受注するための業務を一括して請負う仕事です。

  • デベロッパーや官公庁などのクライアントと良好な関係を構築する
  • クライアントにヒアリングを行い、ニーズを聞き出す
  • 社内の技術者たちと協力しながら、工期やデザインなど案件を受注する戦略を立てる
  • 受注するために、建設費用の見積もりを引き出す

ざっくり、こんな感じですね。

モノを売る営業と違い、大型工事を受注する営業なので、単価は数十億に上ることもあります。

そのことから、1件の受注に対する努力は他の営業に比べて計り知れないものになるでしょう。

ゼネコン営業のしんどいところ3つ

ゼネコン営業のしんどいところ

ゼネコン営業のしんどい・きついところをご紹介します。

休みなく営業活動

クライアントと良好な関係を作るのも営業の大切な仕事です

新規顧客ではなく、とにかく既存のお得意様とどれだけ信頼関係を築くかが重要になってきます。

特に建設業界はゴルフ必須ですし、お酒の付き合いもあります。

平日の会食に追われて家族との時間も取れないかもしれません、

1件の工事を受注するには莫大な時間をかける必要があるのです。

そういうのが苦手は方は向いてないかもしれませんね。

無理な注文をさばなかないといけない

クライアントからは無理な注文をされることが多いです。

「このくらいの工期でお願いします」

「もっと安くお願いしますよ」

などなど、無理なことをたくさん言ってきます。

こちらの労力や天候不良などなど事情なんて関係なしです。

クライアントの要求をどううまくさばくかが、営業の腕の見せ所でもあります。

現場と仲が悪くなる

上記の理由もあり、現場監督側とは仲が悪くなる傾向があります

「こんな安い金額で受注して、どうしたらいいだよ」

「めちゃくちゃな工期設定しやがって」

「飲んで遊んでるだけのくせに、こっちの現場の身になってみろ」

みたいな感じで思われます。

営業からすれば「頑張って汗水たらして受注してやってる」という感覚なので、どうしても上の立場からの物言いになってしまうかもしれません。

ということで仲が悪くなりがちなのですが、そもそも建設業界全体が忙しいという課題を解決しないといけないでしょうね。

「ゼネコンの営業は向いていない…」と感じたら転職

建設業終わってる理由①超激務で地獄

上記より、ゼネコンの営業は一筋縄ではいかないしんどい部分がたくさんあることがお分かりでしょう。

私の周りに、お酒にめっぽう弱くて、無理して付き合い営業をしていたら体を壊してしまった同僚もいます。

「ゼネコンの営業は向いていない…」と思ったなら、さっさと転職したほうが良いです。

何より、営業職は他のどんな業界でも使える経験なので、幅広い職種の企業に転職することが可能となります。

転職サイトのおすすめは以下の記事にてご確認ください。

中には、営業経験を生かしてステップアップできる転職サイト・エージェントもありますので、ぜひご検討ください。

ゼネコンの営業は向いてる人には向いている

ゼネコンの営業は、巨大な建造物をクライアントと信頼関係をじっくり築きながら受注していくものです。

1件の売り上げは数十億円に上るものもあり、とてもやりがいのある仕事です。

反面、しんどいところも多いので、向いていない人はとことん向いていません

あなた自身、ゼネコンの営業職が向いていないと感じたら、さっさと転職してしまうのが吉です。

しびるしびる

それはそうと、しびるは現場側の人間だったけど、営業とはマジで仲悪かったわ。



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