建設業 終わってる
しびるしびる

私は建設業の元施工管理です。建設業はとても厳しい世界でした。

今回は、建設業従事者の一部が言う「建設業終わってる説」について解き明かしていきたいと思います。

「建設業が終わってる」と言われる理由は、以下の3点です。

  1. 現状、超激務で地獄
  2. 明るい未来なんてのはウソ
  3. 暗い未来が待っている

ということで、今回はこの理由について深堀していきます。

「建設業が終わっている」とは逆に「建設業の未来は明るい」という意見もあるのですが、本当でしょうか。

実際の建設業従事者の1日についてもご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

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「建設業終わってる」「超激務で地獄」と言われる理由3つ

建設業終わってる理由①超激務で地獄

建設業が終わってると言われる理由のひとつめです。

「とにかく超激務で地獄」という件に関して、どの点が地獄なのかをお教えしていきましょう。

休日なしの長時間労働で心身ズダボロ

建設業のお仕事、とにかく「24時間仕事できますか」の世界です。

プライベートはゼロと考えたほうがいいでしょう。

施工管理なんてやってたら、月曜日から日曜日まで、始発近くに出社して終電近くに帰宅(もしくは毎日泊まり込み)します。

外仕事が半端なく多いので体力的にきついと思ったら、内勤業務も半端ないので心身ズダボロになります。

1カ月に数回あるかないかの休日、「やっと休める―」とベッドの中にいたら

「トラブルが起こった!」

と電話が鳴り、現場へ直行。

まさに屈強な体力と精神力がなければやっていけません。

早さと精密さが両方必要でずっと冷や汗

建設業の仕事は、毎日針の穴を通すような精度の仕事を、全力ダッシュレベルの早さで行わなければなりません

これは建設工事という仕事の「特異性」にあります。

建設工事には「工程管理」として絶対なる工期と言うものが存在します。

これには発注主の要望を遅らせられないという理由だけでなく、出来高払いの性質上会社の財務状況にも関わってくるので、遅延は絶対にあってはならないのです。

ということで、とにかく早く仕事をまわさないといけないんですね。

で、プラスで「安全管理」「品質管理」というものが求められます。

重機などを使うことから、作業員の命にかかわる仕事であり、作るものは多くの人に影響を及ぼす公共物です。

ということで絶対に安全をおろそかにはできませんし、品質も落とすわけにはいきません。

全てにおいて猛スピードを維持しながら1%のミスも許されない仕事、それが建設業です

毎日冷や汗まみれで働かなければならないんですね。

四方八方から詰められて精神崩壊

建設業の施工管理は「調整業務」が多くをしめ、なんなら調整がその人の出来不出来を左右するといっても過言ではありません。

そしてその調整業務によって、四方八方から詰められることになります

「発注主」や「上司」などに無理を言われるばかりではなく、「下請けの専門工事業者」も気の強い人が多くめちゃくちゃ言われます。

さらに工事現場の近くに住んでいる住民からも毎日の苦情…

とにかく事務所で作業をしていたら電話・メールがひっきりなしで、落ち着く時間がありません。

そして休日もやまない電話…

しびるは毎日100回は「申し訳ございません」と言ってました

それくらい、前後左右からプレッシャーを与えられて八方塞がりになってしまうのです。

建設業の明るいとされている未来は間違っている

建設業の良い未来

まずは、建設業の明るいとされている未来をご紹介しましょう。

しびるは、この「明るい未来」とされているものに真っ向から反論します

建設需要はどんどん膨らんでいく?

2020年東京オリンピック、2025年の大阪万博、さらにIR誘致と、建設需要は膨大化しているように見えます。

国策であるリニア建設に加えて、地方創生により日本全国いたるところで都市再開発や交通インフラの整備が行われています。

日本全体が作りかえられている最中と思われますが、少子高齢化の著しい日本ではこういったインフラ整備は一過性のものであると言えるでしょう

東京オリンピックが終わったら、作られた競技場なんて言うのはどんどん廃れていくことが予想されます。

これ、若い建設労働従事者にとってはさらに最悪です。

今はとんでもない需要増で激務なのですが、安い給料で今頑張っても、将来の需要減少で全く給料が上がらなくなります。

しびるは、こんな建設業界はさっさと辞めてしまうべきだと断言しておきます。

グローバル化で世界に目を向けられる?

建設業の需要は海外にどんどん拡大していっています。

国交省の資料では、海外へのインフラ輸出は2020年に30兆円を目標額としており(2010年が10兆円なので、10年で3倍!)輸出スピードも加速しています。

スーパーゼネコンは軒並み海外進出を拡大していっていますし、H30年3月期で準大手も五洋建設が2,000億円規模、三井住友建設が500億円規模の売上高を計上しています。

これがいいかどうかは人によるかと思うのですが、もっぱら海外で専属で暮らさなければいけなくなる日が近くなるかもしれません

ただでさえ全国転勤の多い大手ゼネコンですが、イケイケドンドンな海外の都市開発に伴って、異動範囲が海外まで広がったらたまったもんじゃない人もいるのではないでしょうか。

さらに日本の労働者減少に伴って、外国人労働者受け入れの動きも大きくなってきました。

日本では海外労働者が安い賃金で雇われるようになり、残り少ない日本人は海外へ…

なんて未来が見えてきませんか。

技術開発でどんどん仕事がラクになる?

建設業は人が少なくなっていきますが、その代わり技術開発によって業務効率化を進めていく見通しもあるようです。

たとえば

  • 建設ロボットによる自動施工
  • IT技術による設計等書類業務の省力化
  • ドローンによる計測
  • 高解像度カメラによる設備の保守点検

など、多くの企業が省力化に向けて技術開発を行っています。

これによって「仕事がラクになる!最高だ!」と思う人もいるかもしれません。

しかし、残念ながら仕事は楽にならないと予想されます。

これは過去からずっと繰り返されていることなのですが、業務効率化すれば更なる利益を求めて業務量を増やしていくのが企業の性です

過去の産業革命・情報革命の例でもわかるように、効率化された仕事の分業務量は増え、むしろ個人の仕事は楽にならない傾向にあります

特に建設業は工事をすればするほど儲かる業態です。

楽になることは絶対にないと考えたほうが良いでしょう。

給料や休日日数など労働条件は良くなる?

建設業界ですが、不人気な職種からの脱出をするため、労働条件はどんどん良くなっていく傾向にあります。

もうすでに取り入れられている具体例としては

  • 賃金の値上げ(給料)
  • 週休2日の徹底(休日)
  • リスクマネジメントの徹底(安全)

などなどですが、国交省主導のもととにかく「より稼げて」「より休めて」「より安全に」という目標のもと、各企業頑張っている最中です。

といっても、急激にこのような制度を取り入れても仕事量は全く変わっておりません

ゼネコン各社は「労働条件が良くなった」アピールをするために、サービス残業や闇休日出勤をさらに加速させています

さらにたちが悪いのが、サービス残業を「あくまでも個人に任せる」としているところです。

暗にサービス残業をそそのかすことによって、残業代をつけないように諭しているのです。

なにより昔の体質がまん延している建設業では、数年で労働条件が変わるくらいの変化は期待しない方が良いでしょう。

建設業が終わっていると言える暗い未来

建設業終わってる理由②暗い未来

次は建設業の暗い未来についてです。

もうとにかく、先がないと言われても仕方ないような産業ではないでしょうか。

これには、個々人の働き方に関する志向の変化が関係しています。

これだけ暗い未来、あなたは続けていこうと思うでしょうか、しっかりと判断してください。

すでに始まっている人手不足がとにかく顕著

建設業就業者等の人口推移

建設労働者 人口推移

  • 建設業就業者全体 : 685万人(H9) → 498万人(H22) → 492万人(H28)
  • 技術者      : 41万人(H9) → 31万人(H22) → 31万人(H28)
  • 技能労働者    : 455万人(H9) → 331万人(H22) → 326万人(H28)

引用元:建設産業・不動産業:第1回配布資料 – 国土交通省

建設業就業者の統計を見てみると、とにかく建設業は労働者が減り続けています。

「日本の人口が減少しているから、人が減るのは当たり前じゃないの?」と思うかもしれません。

しかし、建設業は全産業の中でもひときわ労働人口の減少率が高いのです

これには日本人の働き方に対する志向が関係していて、今の人たちはほとんどが内勤業務・パソコン業務といったホワイトカラーになることを好みます。

建設業はそれと真逆の「きつい」「汚い」「危険」の3拍子なので、最も不人気職種となるのです。

ちなみに、建設業は人手不足で倒産する会社が相次いでいます。(帝国データバンクより)

「人が少ないから廃業」→「さらに人が少なくなる」の負のスパイラルにすでに入っているので、ここからは革新的なことが起こらない限りかなり厳しい未来が待っているでしょう。

どんどん進む高齢化

建設業就業者の高齢化の進行

建設業就業者の高齢化の進行

引用元:建設産業・不動産業:第1回配布資料 – 国土交通省

とにかく若手の新規入場者が少ない建設業界ですが、高齢化もとんでもない問題になっています。

建設業従事者の30%程度が55歳以上であり、20代の働き人は10%しかないのです

勘のいい人はおわかりでしょうが、今の55歳以上の人はあと10年もすればいなくなります。

ということは、今まで30%で担っていた仕事が残りの70%に一気に降りかかってくるわけです。

今の業務でもとんでもなくきついのに、さらにきつい未来が待っているという恐ろしい環境がやってくるわけですね。

そもそも職場の上司を見ても幸せそうじゃない

そもそも「建設業の未来は終わっている」という人が口をそろえて言うのがこれです。

「職場の上司を見ても幸せそうじゃない」

休日もなしに働き、多方からおしかりを受け、飲みやゴルフの付き合いも多くなり、家族サービスもできず(というかもはや家庭からは見放され…)

自分の職場の上司がそんな姿を後輩に見せているからこそ、若手の心が折れてしまうということです。

「今から何十年も精いっぱい頑張った未来がこれか…」

とみんなが思って、建設業界から離れてしまう若手がたくさんいるのです。

建設施工管理の激務な1日を紹介

建設施工管理の激務な1日を紹介

それでは、しびるが実際に施工管理として働いていた時の1日の流れをご紹介します。

【建設業(施工管理)仕事内容(月~日)】

5:30-7:00起床、朝の支度、通勤。朝は時間がないので食べなかったり、菓子パン一個とか。
7:00-7:15出社して着替え
7:15-8:00作業現場の朝礼。安全周知事項等について各作業員に伝達
8:00-9:00作業開始するので、付き添って安全確認や進捗確認などを行う。「これどうすんの!」って質問攻めにあう。
9:00-10:00材料発注などの事務作業を行う。
10:00-11:30また現場に戻って巡回。質問攻めに合う。答えられなかったらきつい言葉を受ける。
11:30-14:00各業者さんが集まって、作業の進捗調整と打ち合わせ。
14:00-14:40昼休みなので、職人さんたちと昼食を取る。がんばって仲良くなる。
14:40-17:00再び現場で巡回など。各業者さんとの打ち合わせや、明日の準備なども含む。
17:00-17:30事務所に戻って所長へ現場報告
17:30-22:00ここからパソコンで内勤業務開始
発注、設計図面の閲覧、工程管理や成果物書類の作成、
業者さんや材料の発注、トラブル対応、
地域住民への謝りの電話やビラ作成などなど、
とにかく緻密な調整業務
22:00-23:30退社、家路につく(職場によってはここから飲みに行くことも
23:30-1:00帰宅、晩ごはん、お風呂など
1:00-5:30就寝

月曜日から日曜日まで、これが基本です(繁忙期)

正直、寝不足で視界がぼやけてきます。安全マネジメントやってる自分がいちばん危険な状態です。

トラブルがなくて、たまに早く帰ろうと21時くらいに「お疲れさまでした」と言うと、

上司が「お前、もう帰るの?今日何か予定あるの?

と言われたことがあります。

21時からの予定って何でしょうか。

ということで、建設業は本当にプライベートの時間がなかったです

しびるしびる

あの時はマジで生きた心地しなかったわ


「建設業終わってる。やってられない」のであればすぐに脱出を

ゼネコン営業の経験で身につくスキル5つ

もちろん建設業従事者の方も、やりがいを持って、社会のために、楽しく仕事をしている人もいるでしょう。(ここ大事!)

しかし生活のために頑張らざるをえない方がほとんどではないでしょうか。

「建設業終わってる。やってられない」なら早めに脱出を考えたほうがいいです。

正直、この業界は「やってて楽しい」「やりがいがある」「誇りを持っている」などなど、好きじゃなければ絶対にやっていけない仕事です。

  • 自分のプライベートを取り戻したい
  • 他にやりたいことがある
  • 漠然と、このままではダメな気がする
  • 一生このままは絶対にイヤだ

そう思っているあなたは、さっさと建設業界から脱出しましょう。

特に未来ある20代・30代ならなおさらで、人生を棒に振る前にチャンスをつかむべきです。

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しびるしびる

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