人手不足
しびるしびる

うちの会社人手不足すぎ!なんで人増やさないの!?もう辞めたい…

人手不足の会社は、仕事を少人数で回さなければならないことから、どうしても業務内容がハードになります。

中には、人手不足によって毎日の労働時間が長くなり、辞めたいと考えている人も多くいることでしょう。

今回の記事では、会社が人手不足になる理由と、人手不足の会社で働く人の勘違い、人手不足による長時間労働から解放される方法について、詳しく解説していきます。


会社が人手不足になる4つの理由

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会社が人手不足になるのは、4つの理由があります。

以下で詳しく解説していきましょう。

会社がブラックで辞める人が後を絶たない

何といっても人手不足の一番の理由は、会社がブラックすぎて辞める人が後を絶たないからです。

そもそもの労働環境が過酷なので、周りがどんどん辞めていく…なんてこと経験あるのではないでしょうか。

人手不足が招いて労働環境が悪くなっているのに、さらに人が辞めることで労働環境が悪くなるという負のスパイラルが出来上がっているのです。

時代に合った労働環境を作れていない

そもそも、今は労働者自体がどんどん減っている時代です。

ただし、デジタル化によって業務効率化されているのも事実です。

ほとんどの会社は、労働者が減っていることを、デジタル化による業務効率化でフォローしています。

時代に適応できていない、未だにアナログな業務を続けている会社が、人手不足になっていくのです。

人材採用の予算を確保していない

人の採用は、コストが必要です。

求人サイト等への広告だけでなく、採用した後の教育などにもコストがかかります。

人手不足の会社は、基本的にここのコストを削って、より短絡的に儲かる方にコストをかけます。

辞めていく人が後を絶たないのに対して、新規の人を雇う努力をしないからこそ、人手不足に拍車がかかると言えます。

周りに魅力的な会社が増えている

周りのに魅力的な会社が増えているのも一要因です。

週4回勤務、時短勤務、リモートワーク、魅力的な福利厚生などなど、社員満足度を高めるのに労力を惜しまない企業はたくさんあります。

そんな会社がたくさんある日本で、一昔前の働き方を続けている企業なんてのは、絶対に入りたくないですし、すぐにでも辞めたい気持ちがわかります。

周りが魅力的というか、あなたの会社が時代に合った働き方を提供できていないのが理由なのかもしれませんね。


「人手不足で辞めたい」と思っても辞めない人の3つの勘違い

人手不足

人手不足で過酷な労働になってしまっているにもかかわらず、その会社で働き続けてしまっている人というのは、「働く」ということに関していくつか勘違いをしてしまっていることが多いです。

では、一体どのような勘違いをしてしまっているのでしょうか。

詳しく見ていきましょう。

転職をすると給料が落ちる

まずは、転職をすると給料が落ちるという勘違いです。

今の収入をできるだけキープしたいがために、毎日の長時間労働に耐えている人もたくさんいるでしょう。

しかし、いくら高収入でも、時給に換算するとバイト並みの報酬になることもあります。

仮に転職先の給料が今より減ったとしても、労働時間が減れば、その分時給も上がります

より働き方に仕組ができている会社に転職をする事で、労働時間を減らしつつ、収入を上げることができる場合もあるのです。

他の仕事も同じようなもので、今の仕事はまだ楽な方

長時間労働が当たり前になっている場合、「きっと他の業種も同じくらい労働時間が長い。今の仕事はまだ楽な方だ」と間違った解釈をしてしまう事があります。

優良な企業は、社員が長時間労働をしなくても仕事を終えられるような仕組みをしっかりと構築しています

中には残業をする事の方が珍しいという会社も存在しているくらいです。

むしろ「残業しているのが信じられない」という人もたくさん存在しているはずですよ。

自分の仕事が遅くて終えられないだけ

「自分は仕事が遅いので、定時で仕事を終えることができない」そう思っている人もたくさんいるでしょう。

周りを見て、多くの人がたくさんの仕事をしているのであれば、その会社のマネジメント能力が悪いだけなので、ご心配なく

また仕事は周りの人がカバーすべきであって、一人だけ長時間労働している場合もおかしいと言えます。

そもそもの仕事量が多すぎるというケースを考えましょう。


人手不足で辞めたい人が会社から解放されるためには

人手不足

では、人手不足の会社の長時間労働から解放されるためには、一体どうすればいいのでしょうか。

「長時間労働は当たり前」という考え方を改める

まずは考え方を改めるということが大切です。

長時間労働が当たり前になっている人というのは、はっきり言えば、会社に洗脳されてしまっている状態です。

しかし、それは普通の事ではないという認識を持ち、改善していく努力をしなければ、ずっと長時間労働に悩まされることになります。

転職を決める

長時間労働から少しでも早く解放されたいと思っている場合は、思い切って転職を決めることも大切です。

転職をするとなると、「自分を受け入れてくれる会社はあるのかな」「収入は落ちないかな」など、様々な疑問や不安を抱えることになるでしょう。

しかし、このような不安を押しのけてでも行動していかないと、長時間労働から抜け出すことができなくなってしまうのです。

早めに退職の意思を伝える

転職を決めたら、早めに退職の意思を伝えるということも大切です。

人手不足の会社の場合は、退職を断られ引き止められることが多いので、退職交渉が長引く可能性が高いということです。

そのため、できるだけ早く退職の意思を伝え、転職先が決まった段階ですぐに退職できるような状態を作っておくことが大切なのです。

どうしても会社が聞き入れてくれないというような場合は、退職代行サービスの利用を検討してみることもおすすめです。


人手不足の会社を辞めるには転職エージェントを利用しよう

転職

人手不足で長時間労働が当たり前になっている会社を退職できたとしても、転職先が決まらないと生活に困ってしまいますよね。

そんな時は、転職エージェントの利用をおすすめします。

転職エージェントというのは、転職活動に必要な求人集めや、企業との交渉、履歴書作成、面接対策などを総合的にサポートしてくれるサービスです。

私はリクルートエージェントを使って、人手不足の会社から転職を決めました。

体験談もまとめているので、興味があればぜひご覧ください。

まとめ

人手不足の会社は、その分一人当たりの業務量が増えますので、労働時間が長くなる傾向にあります。

ただ、決してそれが当たり前だと思ってはいけません。

毎日残業続きで自分の時間が取れない人や、体力が持たないという悩みを抱えている場合は、別の人手不足じゃない会社に転職することをおすすめします。

人員がしっかりと揃っていて、残業が少ない会社に入ることができれば、仕事だけではなくプライベートも充実させていくことができるでしょう。