建設施工管理のストレスを乗り切る方法
しびるしびる

建設施工管理はストレスが大きすぎるよ…これが社会人ってやつなのか

今回は建設施工管理のストレスを乗り切る方法をお教えします。

私は施工管理も他の職業も体験したことがありますが、やはり世間一般と比べても施工管理はめちゃくちゃしんどいしストレスがたまります

この記事でなぜストレスがたまるのか、それから乗り切る方法についてご紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

この記事を見てわかること

建設施工管理の仕事はなぜストレスが大きいのかがわかります

建設施工管理のストレスを乗り切る方法をお教えします

建設施工管理のストレスがたまる理由5つ

建設施工管理はなぜストレスがたまるのか

建設施工管理はなぜストレスがたまるのでしょうか。

私の経験から考える理由を5つ、ご紹介します。

とにかく多い残業と休日出勤

建設施工管理はとにかく仕事が終わりません。

昼は現場を見に行き、夜は書類整理。

トラブルがあれば駆けつけて調整、出戻りも多いです。

夜間休日はプライベートも関係なく関係者から電話が鳴り響きます。

「ツラい」と思わない方が普通ではないでしょうか。

スピードを求められる上にミスが許されない

建設業は工期が絶対です。

しかし作業員の安全は第一で、もし労働災害を起すとなると刑事的責任に問われる場合もあります。

さらに品質も重要視しなければならない。

全てにおいてミスは許されず、スピードが求められる環境なのです。

この環境で心身を壊してしまう人も多いはず。

関係者が多すぎるしこちらが弱い立場であることがほとんど

建設施工管理はとにかく1つの工事に対する関係者が多いです。

  • 上司同僚
  • クライアント
  • 下請け企業
  • 役所など手続き先
  • 周辺住民
  • などなど

関係者が多すぎて電話やメールだけで手いっぱいになります。

しかも、全部弱い立場としての関係です。

気を使ったり謝ったりと、心安らげる関係性がありません。

下請企業ももちろんそうですよ。

下請さんがいなければ仕事が回らないし、クセの強い人が多いので余計に気を使うことが多いです。

このままこの仕事をやり続ける未来に希望がもてない

常に追われる仕事の中で、「これを切り抜ければ明るい未来が待っている」と思うことで頑張れる人も出てくるでしょう。

しかし建設施工管理の場合、その未来は自分の上司の姿となります。

今の自分と変わらず、常に忙しそうにしているのです。

しかも上に行けば行くほど付き合いも多くなる。

こういう未来を見ているからこそ、施工管理という職に希望が持てずモチベーション不足でストレスがたまるのでしょう。

建設施工管理のストレスを乗り切る方法3つ

建設施工管理のストレスを乗り切る方法

それでは建設施工管理のストレスをどう乗り切るか、私や周りの人に聞いた解消方法をお伝えします。

ポイントは「自分主体」です。

とにかく出世と給料アップを目標にする

まずは正々堂々と「給料アップ」をモチベーションに頑張る方法です。

この方法をとっている人は周りに結構いますし、案外いちばん簡単で確実な方法かもしれません。

休まず働くのも資格を取得しまくるのも、すべて「出世して給料を上げるんだ」というのをモチベーションの種として頑張るのです。

上司はしんどそうだけど、建設業なら1,000万プレーヤーなんてザラにいます。

実現性の高い目標があるから頑張れるのでしょうね。

仕事第一という考え方を捨てる

次は全く真逆で、仕事第一という考え方を捨てる方法です。

  • できるだけ仕事はほっといて、誰かに任せて帰る。
  • 休日は仕事用携帯の電源をオフにして、出ない。

などを実行するのです。

「そんなことしたら施工管理の職務放棄だし、仕事が上手くいかないじゃないか」と思う人もいるかもしれません。

しかし実際は、自分以外の誰か(上司とか)に仕事がいくか、もしくは本当はやらなくてもいいようなどうでもいいことが多いです。

これ、私の同僚にも実践している人がいました。

一部から反感を買いまくってましたが、上手くやれててすごい人だと思いましたね。

難しいかもしれませんが、とにかく強い意志があれば不可能ではありません、自分らしい生活を取り戻しましょう。

異業種に転職する(逃げる)

上記二つが難しければ、転職しちゃいましょう。

転職は逃げではありませんし、むしろ建設施工管理をいままでやっていた自分を褒めてあげましょう。

異業種で使えるスキルがないと不安かもしれませんが、一般常識や責任感、仕事を処理する能力など社会人として必要なスキルは揃っているはずです。

転職したら楽すぎるし、すぐにエースになれたのでビビった」という人もいるくらいです。

自分に合った仕事・やりたい仕事も出てくるはずなので、ぜひ【リクルートエージェント】などの転職エージェントに相談してサポートしてもらいましょう。


自分主体で行動したらストレスは乗り切れる

建設施工管理の仕事は、体力的にも精神的にもきつく、ストレスがたまりやすいです。

しかし「自分主体」の考え方に切り替えれば、ストレスは乗り切れます。

「周りを蹴落として出世するんだ」「仕事なんてどうでもいい、ほっといてやる」「転職して逃げよう」何でもありです。

まずは自分ですし、そもそも周りにそこまで気を使う必要はないでしょう。

あなたの人生は一生に一度、会社のためではなく、自分のために生きてストレスを乗り切ってくださいね。

建設業界で働いている毎日が辛い人へ

なぜ、あなただけが辛い思いをする必要があるのですか?

建設業は本当に苦しい世界です。施工管理は苦しんで、苦しんで、苦しんでなんぼの職業です。
建設業界がどれほど辛い業界か、この記事を見ればわかります。脱出する方法も書いています。
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