1級土木施工管理技士って必要?
せこかん太せこかん太

1級土木施工管理技士って必要かな。2級は持ってるし、それなりに仕事できてるし

建設土木業に携わっている人にとって、1級土木施工管理技士の資格は年収アップに絶対必要です。

たしかに施工管理をやっている限りは、1級だろうが2級だろうが仕事の内容は変わらないかもしれません。

しかし、長い目で見れば早めにとっておいた方がいいと断言します。

今回の記事では、その理由を紹介しますね。

この記事を見るメリット
  • 1級土木施工管理技士がなぜ年収アップに必要なのかを知れます
  • 1級土木施工管理技士を持つことでどんな企業に転職できるのかを知れます

ちなみに私は1級土木施工管理技士を持っていて、実際に転職を成功させました。

経験談も交えてますので、ぜひともご参考ください(@^^)/~

1級土木施工管理技士が年収アップに必要な理由3つ

1級土木施工管理技士が年収アップに必要な理由3つ

ここでは1級土木施工管理技士が年収アップに必要な理由をお伝えします。

まず、年収を上げるためには以下の2つの方法があります。

  • 同じ会社でより責任のある立場につき、昇給することで年収を上げる
  • 違う会社に転職し年収を上げる

要するに、1級土木施工管理技士の資格は「昇給」と「転職」に有利になるということです。

昇給・転職どちらにおいても3年後に年収100万アップはかたいと断言します

国家資格なので社内外どこでも評価してもらえる

1級土木施工管理技士は国家資格です。

今いる会社で給料を上げたいなら、ほぼ確実に給料の査定に関係するといっていいでしょう。

私が過去にいたゼネコンは1年間のうちに昇給があるのですが、昇給できた同期はもれなく1級土木施工管理技士を持っていました。

仕事ができるのに昇給できない同期は、資格を持っていなかったのです。

また、友人の話では1級土木施工管理技士が基本給アップの要件であることを明確にしている会社もあります

それほど評価に関係する資格なのでしょう。

また、転職に関してもアドバンテージが大きいです。

建設土木業ならたくさんの会社の求人票に「1級土木施工管理技士」の文字があります。

大手ゼネコンは「必須」の資格です。

昇給・転職いずれにせよ、国家資格のもつパワーは強いということですね。

より大きな規模の工事責任者になり裁量権も増える

1級土木施工管理技士を持つことで、より大きな規模の工事責任者になることができます。

工事金額4,000万円以上の現場責任者である「管理技術者」を担うことができる資格は、1級土木施工管理技士であると建設業法で決まっているからです。

より大きな仕事に就くことで、仕事の裁量権も増えていき経験も積めます。

階級アップのスピードも上がり、結果的に年収を増やすことにつながるのです。

また建設業は、大手であればあるほど工事の規模が大きくなっていきます。

大手ゼネコンに転職したいなら工事金額4,000万円はざらにあるので、1級土木施工管理技士は必須でしょう。

資格者が不足していてニーズがある

1級土木施工管理技士は、現在資格者不足によりとても重宝される存在です。

近年、建設工事は公共施策に加えて復興工事や災害整備でものすごくニーズが高まっています。

そして以下の図をご覧のとおり、増える建設需要に対して資格者がどんどん減っているのです。

1級土木施工管理技士による監理技術者資格者証保有者数の推移

1級土木施工管理技士による監理技術者資格者証保有者数の推移
引用元:https://www.mlit.go.jp/common/001149075.pdf

建設工事の年間出来高推移

建設工事年間出来高の推移
出典:国土交通省「建設総合統計」より作成

これがニーズが高まり重宝される理由であり、スーパーゼネコンに勤める友人でさえ「資格者が足りていない」と言っている現状です

中小企業ならもっと深刻でしょう。

ということで1級土木施工管理技士は、ニーズの高い現在ではより高い役職についたり、転職するにあたって大きなアドバンテージを持つことができるのです。

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1級土木施工管理技士保有の転職先3つ

1級土木施工管理技士保有の転職先3つ

先にお伝えした通り、1級土木施工管理技士はさまざまな企業で潰しがきく資格です。

ここでは1級土木施工管理技士を持つことで、どんな転職先に行けるのかをお伝えします。

デベロッパー

1級土木施工管理技士を持つことで、デベロッパーに転職することも可能です。

ちなみに私は1級土木施工管理技士を持つことで、ゼネコンから大手鉄道会社という施主側への転職を成功させました。

今ではゼネコンに発注する立場にいるのですが、今までの経験のおかげで現場で何をやっているのか、何をしなければならないのかがわかり、とても仕事がはかどっています。

最初から施主側にいたら、なんにもわからず請負側から反発を食らってしまうことが多いですからね。

ちなみに転職成功で労働時間が減ったうえに、給料も増えて年収600万円程度を実現しています。

大手ゼネコン

さらに大きなゼネコンを目指すのも手です。

上述したとおり、今は大手のスーパーゼネコンであっても人手が足りていない現状です。

私の周りにも大手のゼネコンに転職した友人はたくさんいます。

施工管理は会社が大きくなるほど待遇は改善しますし、年収もアップするでしょう。

より大きな仕事ができるチャンスでもあるので、ぜひ目指してほしいところです。

公務員(技術者採用)

こちらもデベロッパーと同じく施主側への転身ですね。

施工管理職から公務員への転職は、私の周りではいちばん多い印象です。

年収アップというよりかは、労働時間を減らしてワークライフバランスを取りたいという目的が強いですね。

1級土木施工管理技士を持っている社会人は十分転身できるチャンスなので、今の仕事が無理そうだというのであればぜひチャレンジしてみましょう。

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まとめ

施工管理の仕事をしている人が昇給や転職で年収を上げたいなら、1級土木施工管理技士は必要でしょう。

社内の査定であっても資格者はより大きな工事を持てることから評価されますし、転職しようと思っても必須の資格要件に入っている企業が多いです。

ステップアップしようと思うのであれば、持ってて当たり前のレベルだと言いたいくらいです。

余談ですが私の経験をお話しします。

若いときは1級土木施工管理技士を持ってなくてもいいのですが、年を重ねていくにつれだんだん肩身が狭くなっていくかもしれません。

あくまで私周りの話ですが、年配の方で無資格だったら、現場から一歩引いた目で見られている人が多い印象です。

今の仕事を進めていく上では問題ないことなのだと思いますが、家族を持ったり生活が変わっていくにつれて、資格を取らなければならない環境はいずれやってきます。

そういう意味で、やはり若いうちに資格を取っておいたほうがいい、と私は思っています。

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