施工管理ブラックすぎる…こんなヤバい職業早く辞めてしまいたい
大丈夫、施工管理でもブラックな現状を変えられる方法はあります、この記事で詳しく解説します!
施工管理の仕事をしている方の中には、「職場環境がブラックでもう疲れた」と感じている人もいるのではないでしょうか?
世間一般でも施工管理の仕事はブラックという評判も多く、施工管理の仕事の大半はどうしてもブラックな環境になってしまっていることが予想されます。
施工管理は高給だと思われがちですが、時間当たりの給料で換算したら、はっきり言ってコンビニのバイト以下です。
とはいっても、施工管理の会社でもホワイトな働き方をしている人がいたり、施工管理から脱出してホワイトな生活をしている人もいます。
そこで今回は、施工管理の会社がブラックと言われる理由とホワイト企業に転職する方法をご紹介していきます。
施工管理は世間一般の職業と比べても非常にブラックな職種で、まともなプライベートを取りたい人には向いていません。ブラックな環境で長く居続けても転職しづらくなるだけなので、少しでも早く転職活動を始めるべきです。転職活動をする場合は、無料で書類添削や面接練習をしてくれる転職エージェントを使いましょう。
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施工管理がブラックすぎると言われる理由
私の職務経歴書と資格を元に施工管理送ってくるのやめろ
施工管理は絶対やっちゃいけない
ブラックを煮詰めたブラックやから— Takuma たくま🌽👯♀️🏴☠️🌙🥐 (@timeoutreforma2) February 15, 2021
施工管理がブラックすぎると言われるのは、以下のような理由があります。
では、どのような点があった場合、ブラックな環境だと感じる人が多いのでしょうか?具体的にブラックと言われる理由について見ていきましょう。
勤務時間が長い
建築業界自体、勤務時間が長いと言われています。
建築業界の中でも、施工管理の仕事は特に忙しく、なかなか定時で帰宅できないということは多くあります。
施工管理の方は日中は現場に出て職人さん達と一緒に業務を行い、他の作業員が帰った後に事務処理等をする方が多いです。
その上、より余裕のあるスケジュールを組んで現場入りしたとしても、実際にその通りにすべての物事が進むことは少なく、何かしらのトラブルが起きたり天候により作業が進まないということも多々あります。
そのため、スケジュール通りに進まなかった分を補填しなければいけないので、休みがなくなってしまうのです。
サービス残業が多い
上で解説したように、施工管理の仕事は業務時間が長く朝から夜遅くまで会社に拘束されている状態になることが多くあります。
労働時間は長い分、収入は他の業種で働いている人に比べて高くなる傾向にありますが、すべての残業に対して残業代がもらえるわけではありません。
施工管理の方の半数程度が、残業代は半分程度しかもらっておらず、それ以外はサービス残業となっていると感じているようです。
時間当たりの給料で換算したら、はっきり言ってコンビニのバイト以下です。
休日がない
建設業界では、土日の2日間を休めるという環境はほとんどありません。
施工管理の場合、会社から提示された場所の工事を決められた期間内に行う必要があります。
会社はできるだけ多くの案件を受けて利益を高めようとすることが多いので、その分タイトなスケジュールとなり、休みがとれないことも多くあります。
その上、施工管理は工事だけではなく事務処理もかなり多いので、休日出勤をしなければいけない事態になることもあるでしょう。
現場が変わる
施工管理は、自分が任される現場によって働き方が大きく異なります。
現場は自分の自宅の場所などは関係なく決められてしまうので、通勤時間に2~3時間かかってしまうということもあります。
家族がいてもお構いなしで、単身赴任させたり、子供を転校させたりしている人がほとんどです。
勤務場所が変わることによって通勤時間も変わりますし、複数の現場を担当しているとその間の移動時間がかかりなかなか業務が進まないということもあるでしょう。
そのため、仕事の拘束時間が長くなって自分のプライベートの時間をとることができなくなり、つらいと感じる人も多いようです。
業務内容が精神的にくる
まず通常の業務が精神的にきます。
- 針の穴を通すような細かい仕事
- 血の気が多い職人
- 無理難題言ってくる発注者
- クレームだらけの周辺住民
外仕事もデスクワークも重労働かつ、接客業の嫌なところだけを煮詰めたような精神ズダボロ必至の業務内容なのです。
バカ「施工管理は年収高いんだから我慢しろ」って高くないから!
ワイ施工管理「ブラックすぎて辛い………」バカ「でも給料高いんでしょ?(笑)」←コレwww
1:風吹けば名無し2019/09/28(土) 17:46ID:Kmf5BopR0.net
そりゃ残業めちゃくちゃ多いからな
時間当たりの給料とか普通にゴミやぞ、何が高給やねん
施工管理は平均年収よりも高いと言われていますが、実は全く高給なんかではありません。
平均の2倍働いて、平均より1.2倍程度の給料をもらっているだけです。
給料や安定を選んで施工管理を職業に選ぶ人もいますが、全く見当違いだということに気付いてほしいです。
建設業の施工管理はおかしい
建設業は、社会の常識からかけ離れたおかしい業界です。
常識からは考えられないような理不尽なことが多く起こるので、建設業で施工監理しかやってこなかった人は注意が必要です。
詳しくは「建設業の施工管理はやめとけ!おかしい業界の実態」という記事をご覧ください。
建設業界への就職・転職を考えると「やめとけ」と言われることが多いです。やめとけと言われる理由を理解しないで建設業界に飛び込むと後悔することになります。この理由をしっかりと頭に入れた上で、本当に建設業で働くべきなのかを考えることをおすすめします。
バカ「新人施工管理がすぐ辞める」当たり前だろ!
建設業しか知らない人が「新人施工管理がすぐ辞める。最近の若いやつはダメだ」とよく言います。
これは普通に考えて、当たり前の話です。
今は他の業界も人材の需要が多い状況で、転職先を探せば施工管理よりも楽で給料の高い仕事はスグに見つかります。
こういったことを全く知らずに、会社の環境を良くしようとしない人間が建設業にはごまんといるのです。
施工管理の女性を増やそうとしてるけど、きついので無理
国交省では建設業の人手不足対策として「建設産業における女性の定着促進に向けた取組」を推進しています。
これほどブラックな業界に女性を増やそうとしており、大手企業はじめ建設会社はこの取り組みに参画しています。
このキャンペーンで「素敵な業界」と騙された女性たちは、就職活動で建設会社に入り、その内情を知って辞めていくのです。
女性男性問わずですが、こういった外へのアピールよりも、内側を改善する姿勢を実行に移してほしいものです。
私はブラックすぎる施工管理で適応障害になりました
私はブラックな施工管理の毎日で適応障害になってしまった過去があります。
その時の体験談については、「仕事が辛すぎて会社を休職した話」という記事をご覧ください。
休んでしまいたいほど仕事が辛い現状ではありませんか?私は過去、会社の激務に追われて適応障害になり、休職に至りました。この記事では、休職に至った経緯と休職して良かったことをお話しします。同じような境遇の方に「一旦休む」勇気を持ってほしいです。
また施工管理から転職して幸せな生活も掴みました。
そちらの体験記事については、「リクルートエージェント体験談。面談~内定まで人生変えた半年の感想」という記事をご覧ください。
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施工管理が楽しいと思える人とは
かなり特殊ですが「施工管理が楽しい」と言う人もいます。
- やりがいがある
- チームワークがある
- モノづくりが楽しい
こんな理由だったら他の職業でも存分に味わえるので、わざわざ超絶ブラックな施工管理を続ける意味が分かりません。
施工管理が楽しいと思える人は、ただ苦しいことが好きなM気質なだけだと思います。
ブラックな働き方=やりがいではありません。
「自分は施工管理に向いていない」と思うなら
「自分は施工管理に向いていない」と思うのなら、すぐに逃げるべきだとハッキリ言わせてもらいます。
私を含め過去に施工管理を辞めた人をたくさん知っていますが、後悔している人なんて一人もいません。
施工管理の環境がブラックで劣悪すぎて、他のどんな仕事をしたって楽に思えるからです。
施工管理が本当につらいならバックレればいいのです。
「周りに迷惑がかかる」
「みんな頑張ってる」
「まだ時期じゃない、もう少し頑張らないと」
こんなことを考えていたら、いつまで経っても環境は変わりません。
行動は早ければ早いほど吉です、まずは一歩踏み出してみませんか。
ブラックすぎる施工管理から逃げる方法
ブラックすぎる施工管理をしていると「逃げたい」と思うのは当然のことです。
ここでは以下の流れで、ブラックすぎる施工管理から逃げる方法をご紹介します。
すぐに退職する【ブラック環境で限界状態の場合】
もしあなたがブラックな環境で考えを奪われている場合は、非常に危険な状態です。
あなたの健康に影響が出る前に、すぐに退職しましょう。
上司や会社に退職を言い出しづらい、関わりたくないのであれば、退職代行サービスの利用をおすすめします。
退職代行とは、以下のようなサービスです。
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精神的な負担が減るので、今すぐ辞めたい人はベストの方法です。
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退職代行はあくまで「限界だ」という人にとっての手段です。仕事のない期間を考えると、転職活動を行いながら退職の準備をするのがベストですよ
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即日退職・全国対応
社会人になって数年。今の会社で「こんなはずじゃなかった」という思いを抱えたまま働いているという方は多いのではないでしょうか?「会社を辞めたいけれど、上司が怖すぎてなかなか切り出せない」という方は、この記事で紹介する退職代行を利用してみてください。
ホワイト企業の施工管理に転職する【施工管理を続けたい場合】
もしあなたに転職活動の余裕があり、また施工管理に就きたいのであれば、ホワイト企業の施工管理に転職しましょう。
施工管理は大半がブラックですが、中にはホワイトな働き方をしている場合もあります。
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- 大手元請企業の施工管理(スーパーゼネコン・大手・準大手)
- 派遣の施工管理
詳しくは「施工管理ホワイトブラック企業の見分け方8選」という記事で解説しているので、合わせてご覧ください。
「施工管理のホワイト企業を知りたい!」という方へ。この記事では、初めての転職でも失敗しない施工管理のホワイト・ブラック企業の見分け方8選を徹底解説します。また施工管理の楽な分野もご紹介するので、今転職を迷っている施工管理の方も必見です!
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施工管理以外の職種に転職する【施工管理を続けたくない場合】
施工管理自体が労働時間も長くサービス残業も多いので、施工管理以外の職種に就くということも考えられます。
若ければポテンシャル採用として全く未経験の職にも付けますし、中堅であっても資格や経験を生かして別の職種に転職できます。
思い切って環境を大きく変えてみることで自分の理想の働き方を実現させましょう。
- 不動産デベロッパー【中堅以上おすすめ】
- 建設テック【若手おすすめ】
- インフラ・設備メンテナンス
- 公務員
- 営業
- IT・プログラマー
詳しくは「建築・土木施工管理からのおすすめ転職先7選!未経験異業種はありか」という記事で解説しているので、合わせてご覧ください。
この記事では建築・土木施工管理からの転職について、経験を活かせる「おすすめ転職先7選」を紹介しています。また「転職を成功させる方法」など、実際に施工管理から転職してホワイト環境を手に入れた私が、施工管理からの転職に必要なすべてをお伝えします
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施工管理を辞めるタイミング
施工管理を辞めるタイミングは、明日からでも大丈夫です。
「繁忙期なので辞められない」
「就業規則で3ヶ月前と決まっている」
「明日辞めたら会社から訴えられるのでは」
こんな心配一切する必要はありません。
繁忙期だろうがなんだろうが、辞めてはいけない契約はしていません。
繁忙期で1人辞めて仕事が回らないような会社が悪いのであって、あなたが悪いなんてことは一切ないのです。
就業規則もあくまで会社のルールなので、法律違反にはならないのです。
もし会社があなたを訴えたのなら、会社の方が法的に罰せられます。(労働基準法第16条より)
1年目の新人施工管理でも辞めて大丈夫
1年目の新人施工管理が辞めても全く問題ありません。
むしろ転職は早い方が、未経験職種の幅も広いのでチャンスです。
年齢が上がれば上がるほどスキルや経験が重視されるので、転職で施工管理自体を辞めたいのであれば、少しでも早く転職活動を始めるべきでしょう。
ブラック企業でまだ若いあなたの人生を無駄にするより、早めに環境を変えることを考えましょう。
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また非公開求人は各転職エージェントが独自で持っているため、複数登録しておいた方が良い求人を逃す心配がありません。
転職エージェントと混同されやすいのが転職サイトですが、転職サイトはブラック企業にあたる可能性が高いので注意しましょう。
転職エージェントは成果報酬型なのに対して、転職サイトは料金を払えば求人が出せるため、必然的にブラック企業が多くなるのです。
- 転職サイト:自分一人で求人を選んで、自分一人で転職活動する(リクナビNEXTなど)
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私は施工管理から逃げましたが、本当に辞めてよかったと思います
私も大学から新卒の施工管理として、建設会社で働いていました。
長時間のサービス残業で休みもなく、上司や職人から毎日怒られ、最終的に適応障害で体を壊してしまいました。
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「こんなにも簡単なんだ」と衝撃を受けたくらいです。
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- 残業時間が少なくなった
- 土日祝休めるようになった
- トラブル対応がなくなった
- 人間関係が良好になった
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「本当に施工管理を辞めてよかった。一歩を踏み出してみて正解だった。」
今では心の底から本当にそう思えます。
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【まとめ】施工管理はブラックすぎるので、向いてない人は脱出すべき
施工管理は朝早くから夜中遅くまで拘束されてたくさんの業務をこなさなければいけないので、非常にブラックすぎる職種です。
今の環境がつらくて逃げ出したいと思っている方は、すぐに脱出すべきです。
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