今回は、1級土木施工管理技士を1発で合格した私の勉強方法をお教えしようと思います。
1級土木施工管理技士は国家資格で、取るだけでもいろんな企業の中で貴重な人材になれます。
管理技術者を担える資格で、より大きな工事の責任者になれると同時に、会社での給与査定にも有利。
転職市場でも即戦力となる価値があるほど、多くの企業が欲しているスキルです。
正直この記事で紹介している方法を使ってしっかり勉強すれば、楽勝で1級土木施工管理技士に合格できます。
「1級土木施工管理技士を取りたい!」という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【学科・実地試験別】1級土木施工管理技士に一発合格した独学方法
さっそく、1級土木施工管理技士に一発合格した具体的な独学方法をご紹介します。
しっかりと勉強すれば楽勝でとれるということを意識して勉強すれば、負担感はそれほどありません。
第1次検定(学科試験)
学科試験は、過去問8年間分を10周です。
といっても、私は無駄に100点を目指したのでここまでしないでいいかもしれませんが。
学科試験は4択の選択式ですし、問題の傾向も例年変わりません。
ということで、数をこなせば自然に理解できるようになっています、とにかく解いて解いて解きまくりましょう。
コツとしては、
- 理解できて正解した問題 → もう解かなくていい問題なので◎印をつける
- 理解できずに正解、または不正解の問題 → 印をつけない
これで◎がついた問題は次から飛ばしていけば、最後の方は1周の時間はほとんどかかりません。
過去問題集はたくさんあるのでどれでもいいと思いますが、私は誠文堂新光社のものを使いました。
過去8年分がコンプリートされていて、問題分析もあるのでしっかりと対策を打てるでしょう。
第2次検定(実地試験)
実地試験は実務経験の記述と、専門分野の記述・穴埋めですね。
専門分野の記述・穴埋めは過去問を10周で、学科試験と変わらない勉強法で十分かと思います。
鬼門は実務経験の記述問題ですね、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
過去の工事について「○○管理について書いてね」と指定されますが、どれを指定されてもいいようにすべて自分で作っておかなければなりません。
「工程管理」「品質管理」「安全管理」だけでなく出題の少ない「出来形管理」「気象条件が変わった場合の品質管理」なども含めてすべてです。
また、絶対に自分の経験からくる工事にする必要があります、でないと書けません。
元も子もないことを言いますが、私は経験記述を丸々作ってもらって丸暗記しました。
独学サポート事務局の「作文作成代行」というサービスを使ったのです。
仕事が忙しく、大変な努力をする余裕がなかったので、時間をお金で買ったという感じですね。
このように、経験記述は独学と言うものの、実際は周りの人に見てもらった方がいいかと思います。
文章の構成や、論じる技術的課題にずれはないかの確認です。
一人ではきっと難しいと思うので、ぜひ周りの人に見てもらいましょう。
\ 一発合格を目指すなら /
無駄な勉強はせず、効率よく合格しましょう
作文を代行してくれる「独学サポート事務局」について評判をまとめた記事はこちら↓
施工管理技士を受けるけど、勉強の仕方がわからないことはありませんか?この記事では、経験記述の作文作成代行サービスなどをはじめとする独学サポート事務局の口コミ・評判をご紹介しています。この記事を見て独学サポート事務局を利用して、一発合格しちゃいましょう。
1級土木施工管理技士に合格する勉強時間は300時間
1級土木施工管理技士に受かる勉強時間は、およそ300時間です。
ビックリでしょうか?でもこの計算、かなりアバウトです。
年明けから勉強し始めて、学科試験が7月、実地試験が10月と考えると、1日1時間くらいの勉強でこのくらいになります。
といっても、平日は忙しかったり大人の付き合いもあったりでなかなか時間を取れないでしょう。
私はできるだけ朝早く起きて勉強時間を取るようにしていました。
そして平日に勉強時間を取れなかった分、休日で巻き返すように勉強です。
とにかく忙しくても毎日問題集を1問は解くようにしましょう。
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1級土木施工管理技士の合格率の低さに惑わされないで
昇給や転職にとても有利な1級土木施工管理技士ですが、合格率が低く難しいと言われます。
実際のところ、難しいというのはウソです。
以下は過去5年における1級土木施工管理技士の学科試験・実地試験の合格率推移です。
年度 学科試験合格率 実地試験合格率 2015年 54.6% 37.3% 2016年 55.0% 36.7% 2017年 66.2% 30.0% 2018年 56.5% 34.5% 2019年 54.7% 45.3%
学科試験は50%以上なものの、実地試験は3割程度と少し低い印象を受けますね。(2019年は45%と高かったですが)
しかし、これはそれほど低い数字ではないと考えてもいいでしょう。
というのも、実際にしっかり勉強してきた人の割合で言ったら50%程度だからです。
50%というのは私調べですが、周りの一緒に受けた人「会社に言われたからとりあえず受けた」とか、「一回受験して感覚をつかむ(なんじゃそりゃ!)」とか言う人が半数ぐらいを締めていました。
本気で勉強した人が50%だとしたら、この合格率は結構高いと思えてきませんか?
単純計算で2倍、勉強した人の中では60%から70%の人が合格していることになります。
2019年は何と90%以上!
とにかく、合格率の低さに惑わされないで「自分には無理」という概念を捨てることが、モチベーション維持のために必要です。
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とにかくコツコツ勉強が大事!今すぐ問題集を解こう!
とにかくコツコツ勉強が大事です!
特に実地試験の勉強は根気が大事なので、余裕をもって早い内から勉強するのがおすすめです。
自分の実務経験プラスちょっとの勉強だけでスラスラ解ける人もいるようですが、実際は私のように丸暗記タイプがほとんどではないでしょうか。
ただ私はなぜか100点を目指していたので、苦手分野を削るなどでもうちょっと効率的にやってもいいかもしれませんが(笑)
記述はアラが出る可能性があるので、周りの人に見てもらいましょう。
テキトーに勉強して毎年受けるより、短期集中で1発合格の方が気持ちいいです。
合格率を高めるのであれば、鬼門の作文作成を独学サポート事務局に代行してもらいましょう。
1級土木施工管理技士試験、頑張ってくださいね!
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その他資格については、「気になる資格がみつかるサイト・資格Hacks」へ
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