大林組 情報まとめ
せこかん太せこかん太

大林組ってとっても有名な会社だよね。年収どのくらいもらえるの?特徴とかあるのかな?

大林組は日本を代表する総合建設業である、スーパーゼネコンのひとつです。

15,000人近くの規模で従業員がいて(連結)、国内海外問わず多くの建設技術者が働いています。

まさに建設業の最高峰と言える会社です。

そんな大林組の年収や売上・社風など、色々なことを紹介していきますのでぜひともチェックしてみてください。

この記事を読んでわかること

大林組の年収についてわかります

大林組の売上についてわかります

大林組の社風や仕事内容についてわかります

大林組の採用・転職事情についてわかります

大林組以外のスーパーゼネコンについても企業分析しています↓

大林組の年収

大林組 年収

過去3年間における大林組の平均年収は以下のとおりです。

  • 2017年:951万円
  • 2018年:1,046万円
  • 2019年:1,053万円

    (参考:https://doda.jp/DodaFront/View/CompanyIncome/j_id__00004912871/)

    平均年収は昨今のオリンピック需要などの増加により、売上収益が上がるにつれ、どんどんあがってきています。

    日本の平均年収は441万円なので、大林組の平均年収はダブルスコアを超えるかなりの高水準だと言えますね。

    年齢構成比は40代が多いことから、20~30代の若手は平均年収より下がると思ってください。

    と言っても、同世代の平均年収と比べたらそれでも倍くらいあると考えればよいでしょう。

    大林組の売上

    大林組 売上

    続いては大林組の売上高(過去3年間)です。

    • 2017年:19,006億円
    • 2018年:20,396億円
    • 2019年:20,300億円

      (参考:https://doda.jp/DodaFront/View/CompanyData/j_id__00004912871/)

      2017年度以前から2018年以降への売上高がドンと上がっていっています。

      大林組は免震技術や省エネなどの技術開発が顕著で、特に大型工事の受注には優位性を持っている会社です。

      それが売上高アップの秘訣なのでしょう。

      海外の受注もどんどん増えて行っています。

      受注比率で言えば国内70%、海外30%程度なので、海外需要の取り込みを進めれば、さらなる売上げアップが期待できるでしょう。

      大林組の社風・仕事内容

      大林組 社風

      ここからは大林組の社風や実際の仕事についてなどを、社員の口コミと共にご紹介します。

      (参考:openwork)

      悪い口コミ

      bad
      • 人事評価は上司に気に入られるかどうか。考えずに指示を聞ける人間が出世する。(営業)
      • 技術力はほとんどつかず、忍耐力が鍛えられるだけだと思っといたほうがいい(施工管理)
      • とにかく年更序列で頑張っても意味がないように思える。ただ、課長職は一級建築士(土木は技術士)を持たないとなれない。(意匠設計)

      上司に気に入られる・忍耐力が鍛えられるなどのマイナスイメージがありました。

      どうやらこれは「上司による」ところが多いみたいです。

      真逆の「評価は適正」「技術力が上がる」といった声もあったので。

      嫌な上司にあたってしまったら、評価も仕事内容も苦しいものになってしまうのでしょう。

      ただしこれは大きい企業にありがちなことなので、ある程度は覚悟をしておいたほうが良いかもしれません。

      あとは年功序列制というところは他の企業と同じ部分がありますね。

      建設業は経験がものをいう部分もあるので、ある程度の年功序列は仕方ないと思いますが。

      それでも早く資格を取って、早く大きな仕事に就くのが給料アップの一番の近道であることは間違いありません。

      良い口コミ

      good
      • とにかく先進的。技術開発もそうだが、ipad導入や海外企業M&A、エネルギー事業など時代についていけている。(施工管理)
      • 若いころから大きな仕事を任せてもらえる。建設業界の動向にしっかりとアンテナを張り、時代の最先端をいける。(経理)
      • 成果を出せば施主だけでなく、社内的にも、ひいては社会的にも評価を受けられる。多忙だが本当にやりがいのある仕事。(設計)

      さすが建設業界のトップ、時代の先端を行く技術をどんどん開発・導入していっているとのことです。

      宇宙エレベーターの建設構想もあり、実現すれば一時代をつかむことができるでしょう。

      また20代や30代でもどんどん現場の大きな仕事を経験できるので、技術力も格段にアップするという意見がありました。

      そして大きな仕事を成し遂げた時の喜び、何物にも代えられないものでしょう。

      大手企業だからこそできる仕事が山ほどあるので、建設技術者としてはたくさんの貴重な経験ができる機会を与えてくれるでしょう。

      大林組の事業について

      大林組は技術力もさることながら、建設してきた施工実績もそうそうたるものです。

      「東京スカイツリー」「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」「六本木ヒルズ森タワー」など、まさに地域のランドマークをどんどん建てていっています。

      特に東京スカイツリーの建設には最新技術が使われており、まさに大林組の技術力を終結した作品となっております。

      大林組の採用・転職情報

      大林組 採用 転職

      大林組の採用・転職情報をまとめましたので、ご紹介します。

      募集職種としては、代表として以下のものが挙げられます。

      • 土木:土木工事の施工管理や設計、エンジニアリング、技術開発など
      • 建築:建築工事の施工管理や設計、エンジニアリング、技術開発など
      • 設備:建築物の空調や電気設備などをはじめとする設備全般の施工管理、設計、エンジニアリング
      • 機電:土木・建築工事を担う各種建設機械や電気設備の計画、工事用機械の設計・研究開発など
      • 事務:文系採用。営業・人事・財務・IT・経営企画・総務・不動産など

      新卒採用

      春に大学や専門学校を卒業する方の採用ポジションです。

      採用人数としては全体で300人程度(理系約85%、文系約15%)となっています。

      全国に転勤の可能性のある「全国型」と地域限定職の「拠点型」がありますが、理系の場合はほとんどが「全国型」です。

      初任給の実績は、大学卒なら24万、修士なら26万、博士なら29万程度となっています。

        住宅手当や特殊作業手当、勤務地手当などもつくのでこれらの給料は軽く超えると考えていいでしょう。

        キャリア採用(転職)

        キャリア採用は基本的に専門職として実績を積んできた方が対象となります。

        「どんな工事を担当してきたか」や「どんな資格を持っているか」は間違いなく聞かれるでしょう。

        現場施工管理だけでなく、積算や設計業務の経験でもキャリア採用に応募できます。

        土木・建築・設備職なら、1級施工管理技士は必須です。

        大林組は日本最高峰の建設会社、給料アップは間違いありません。

        建設需要が激増していることから、転職するなら人手が足りていない今がチャンスです。

        大林組の求人は【リクルートエージェント】にもたくさんあります、無料でカウンセリングを受けられるのでいちど登録してみてはいかがでしょうか。


        まとめ

        大林組の年収や、実際に働く社員の口コミなどをまとめてみました。

        大林組は日本の平均年収にダブルスコアをつけて、かなり高水準の給料がもらえます。

        独自の技術開発も行っており、プロジェクトの規模も大きく、大林組で働くことから得られるものは本当に大きいでしょう。

        大林組に入社したい方には、転職者・新卒者の両方にキャリアが用意されています。

        建設業界の最高峰を目指したい方は、本当にオススメの会社ですよ!

        スーパーゼネコン5社の比較はこちら↓

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