建設業界というのは、若者離れが非常に深刻化しています。
そんな若者離れが進んでいる建設業界に居座り続けること、ましてや転職するのは得策なのでしょうか。
結論、若い人は建設業やめとけです。
なぜそう言えるのか、この記事で詳しく見ていきましょう。
もしあなたが建設業界で働いているのなら、すぐに脱出すべきです。転職準備のために、まずは転職エージェントに相談してみてはいかがでしょうか。20代の方は実績多数のマイナビエージェントがおすすめです。ぜひとも新しい一歩を踏み出してみてください。
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建設業で若者離れが進んでいる理由4つ
まずは建設業で若者離れが進んでいる理由について説明します。
労働条件のイメージが悪い
建設業界というのは、どうしても労働条件が悪いイメージを持たれてしまいます。
- サービス残業・休日出勤の横行
- 社会保険の適用されない一人親方
など、よくある「悪い労働条件のイメージ」そのままです。
というか、これはイメージではなく、実際に労働条件は悪いのですが、、、
そのため、できるだけクリーンでホワイトな会社で働きたいと思っている若者はあえて建設業を選ぼうとしない傾向があるのです
「建設業は終わってる」と言う人がいます。この記事では、暗い未来と地獄の激務をご紹介しております。明るいと言われている未来さえ、本当にそうなのか疑わしいです。今の生活が嫌だという方は、建設業からすぐに脱出すべきだと言えるでしょう。
3Kのイメージが強い
建設業界には、
- 汚い
- きつい
- 危険
という、いわゆる3Kのイメージも根強く残っています。
この3K、イメージを払しょくしようと建設業界が頑張っていますが、一向に改善されていないしこれからする気配もないのが事実です。
労働災害防止は建設業界の永遠のテーマなのです。
特に現場で働く作業員の場合は、どうしても重たいものを持ちますし、泥や塗料が拭くに着くこともあります。
それ以上に自分の私生活を大切にしたいと考える若者が多く、あえて3Kと言われている業界に飛び込もうとはしないのです。
ワイ建設コンサル 40代が若手と言われてて驚愕 引用元:https://monews.matomanto.com/2019/07/05/%e5%bb%ba%e8%a8%ad%e6%a5%ad%e7%95%8c20%e4% …
体力的な不安を感じる人が多い
建設業界というのは、若いうちはバリバリ働くことができますし、多少危険な作業でも難なくこなせてしまうでしょう。
しかし、年齢を重ねると、次第に体が言うことを聞かくなるのです。
こうなったときにどうするかということを考えて、建設業界への就職や転職を断念してしまう人もいるのです。
確かに、重労働を60歳まで続けられるかと言われると、中々厳しいかもしれません。
というか、実際建設業従事者は体壊しまくってます、50超えてくるとなおさらです。
また、体を壊してしまった場合は、収入が入ってこなくなってしまうため、このような不安から建設業を選ばない若者も増えているのです。
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体育会系の慣習が抜けていない
建設業界というのは、令和になったというのに昭和の体育会系の慣習が抜け切れていない企業だらけです。
どういうことかというと、
- 厳しい縦社会
- 暴力
- 暴言
などが横行しているのです。
これは、建設業の高齢化が関係しています。
若者が入ってこないので、昭和からの古い人間がずっといることで、環境が全く変わらない状況にあるのです。
また、「見て覚えろ」という考え方の親方、先輩もいるため、若者は他の業種に比べて成長機会なく、中々受け入れられない環境になっていることも、若者離れの原因と言えるでしょう。
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若者離れが進む建設業で働くのは危険だ
断言します、若者離れが進む建設業で働くことは危険です。
これから働こうとしている人は、選択肢から除外しましょう。
今働いている人は、さっさと脱出しましょう。
建設業の労働条件は、「残業規制」や「週休2日制」の導入でどんどん良くなるという見方もありますが、実際には問題が残ります。
残業規制や週休2日制を導入されても、仕事量は変わらないのでサービス残業がどんどん増える危険性が非常に高いのです。
仮に人手不足に陥っている建設会社であれば、一人当たりの負担が倍増することにも繋がりかねませんので、余計に従事者が疲弊してしまう可能性があるのです。
というか、IT企業が週休3日制を導入していたりする中で、いま週休2日に向けて動いているってやばすぎませんか?
こんなやばい業界他にあったら教えてほしいです。
どうしても建設業に就きたい場合はどうすればいい?
とはいえ、中にはどうしても建設業で働きたいと思っている人もいるでしょう。
そのような場合は、とにかくクリーンでホワイトな会社を見つけられるよう努力していきましょう。
具体的には、
- 残業代が出る
- 人員がそこまで不足していない
- 正社員雇用をしてもらえる
このような会社を選ぶことで、精神的、肉体的負担を軽減しながら働いていくことができるはずです。
ゼネコンの施工管理は労働時間が長い職種のイメージがありますが、ホワイト企業はあるのでしょうか。この記事では1万4,000人以上の口コミを集めて、ゼネコン104社のガチのホワイトランキングをつけていますので、ぜひチェックしてください。
建設業から方向転換したい場合はどうすればいい?
逆に、建設業から方向転換をしたいと考えている場合は、どうすればいいのでしょうか。
この場合は、他業種への転職を検討してみることをおすすめします。
近年では、転職サイトや転職エージェントなどを使って効率的に転職活動をすることができますので、建設業界がどうしても耐えられないという場合は、できるだけ早く転職先を探し始めることをおすすめします。
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建設業会は若者離れが深刻化、すぐに脱出しよう
建設業界というのは、若者離れが深刻化しています。
それには様々な理由がありますが、若者離れという問題の解決はほぼ不可能に近いと言えるでしょう。
建設業という仕事のイメージを変えていかなければ、若者が自ら志願してくる可能性は低いままですが、それも一向に改善される気配はありません。
もし建設業で一生を終えることを考えている人は、慎重に情報収集を行って、将来のキャリアプランなども加味しながら検討していくことをおすすめします。
可能な限りホワイトな企業を選んでいきましょう。
また建設業界から方向転換したいと思っている人は、転職サイトや転職エージェントなどを上手に活用して、できるだけ早く次のステージで活躍できるように行動していくことをおすすめします。
もしあなたが建設業界で働いているのなら、すぐに脱出すべきです。転職準備のために、まずは転職エージェントに相談してみてはいかがでしょうか。20代の方は実績多数のマイナビエージェントがおすすめです。ぜひとも新しい一歩を踏み出してみてください。
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建設現場の平均年齢マジで高いからな…